旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

四万温泉「湯の宿山ばと」にひとり泊(2019年6月)

2019年6月、梅雨のさなかに四万温泉 源泉掛け流しの貸切風呂と囲炉裏料理宿 湯の宿 山ばとさんに一人で宿泊してきました。

3月ごろからずーーっと仕事が立て込んでいたので、非日常にこもりたかったのです。

あらかじめそんな状態になるとはわかっていたので、3月くらいにお宿の公式ホームページから予約しておきました!

 


【1日目】高崎駅モントレー内「スパゲッティー専門店はらっぱ」でランチ

いつも、高崎駅までは、自宅の最寄り駅のひとつがあるJR八高線を使っていますが、ランチの時間を捻出したうえで吾妻線に乗り換えたい都合上、今回は中央線を経由し、JR新宿駅から湘南新宿ラインを使用しました。うーん。やっぱりかなり遠回りに感じましたね。

高崎駅の駅ビルモントレー内にあるスパゲッティー専門店はらっぱに到着すると、カウンター席に案内されました。女性一人客も散見され、気楽な居心地です。魚介スパゲッティーの王様(と書いてあった)ベッロヴィスタをいただきました。シーフードがたっぷり、美味しかったです。バジルソースもアクセントになっていました。ランチセットは1300円ぐらいでした。

 

【1日目】四万温泉「湯の宿 山ばと」ですき焼きと貸切風呂を楽しむ

ランチ後、吾妻線に乗りこみ、中之条駅で降りて四万温泉行きのバスに乗り換えます。駅についた時点で宿に電話し、終点のバスターミナルから送迎をお願いしました。終点のバスターミナルに着くと女将さんが迎えに来てくれていて、宿に到着しました。本日の宿は「湯の宿 山ばと」さんです。

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お部屋はこんな感じ。

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 すでにお布団をしいてくれてあります。

 

早速、お風呂へ行ってみます。

山ばとさんではお風呂が3種のお風呂が貸し切り(ホワイトボードに部屋番号を書いておく・中から施錠)で利用できます。これが、文字づらよりもはるかに快適でした!

こちらは露天風呂「滝見の湯」

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画像はじゃらんからお借りしました。

3つとも大きなお風呂ではないのですが、源泉かけ流しのお湯を他人を気にせずに楽しめました。素晴らしいですね。夕飯前に3つのお風呂を制覇しました!

四万温泉のお湯は熱いのですね。ですが、なんだか病みつきになる熱さです。普段かかない汗が止まらない・・。

 

さて、夕飯です。こちらも半個室でいただけます。前菜はこちら。

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私が選んだ夕飯のプランは、上州牛すき焼きプラン【一人前200g】がっつりご飯系!!というプランです。お肉大好き!!柔らかくて美味しいですね。マイペースひとりすき焼き至福のとき。。甘いお酒も注文し、日々ストレスマックスな激務を乗り越えてる自分にカンパイです。

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群馬県はすき焼きに必要な具材が揃う「すき焼き応援県」宣言しているみたいです。

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こちら群馬県のお魚ギンヒカリの御造り。脂がのっていて美味いしいです。

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焼き魚は鰆でした。

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その他にも煮物、ご飯、デザートと盛りだくさんでした。

 

そうそう調度品も鳩のモチーフでかわいかったです。

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夜は、館内の本や、家から持参した歴史小説を読んだり、お風呂に再び入ったりして過ごし、そのうち爆睡しました。

お部屋にはカーテンがない(旅館では多いですよね)ので、朝は雨の音と自然光で目覚めました。

 

朝ご飯です。野菜が多めで健康的ですね。群馬といえばのこんにゃくもありました。

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食後にはコーヒーを持ってきていただけました。美味しいなー。

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更にお風呂にまた入ってからチェックアウトしました。

お世話になりました。また来ます。

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【2日目】柏屋カフェで休憩して、積善館「元禄の湯」で立ち寄り入浴

さて、宿は四万温泉の最奥地「日向見地区」にありますので、ここから温泉街の中心地に向かって歩いていきたいと思います。すぐに四万川ダムが見えてきました。

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山奥の巨大な人口物にすこし驚きます。。しばらく湿度100%(体感)の渓谷沿いの道を降りていく感じです。

 

中心街まで来るとぱらっと雨が・・

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宿から20~25分歩きました。お目当ての「柏屋カフェ」に着きました。

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レトロなカフェでいい雰囲気でした。時間が許せば、もう少しゆっくりしたかったですね。

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急ぎ足で今度は「積善館」へ向かいます。こちら四万温泉では有名な老舗旅館ですね。急ぐ理由は11時からの立ち寄り入浴にサクっと入って、11時45分発の中之条駅行きのバスに乗りたいからです。積善館と四万温泉バスターミナルはすぐですから大丈夫でしょう。

千と千尋の神隠し」と建物が似ていると言われていますね。

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有名な元禄風呂はこんな感じ。画像は公式HPのフォトギャラリーより。テルマエ・ロマエ 感がすごかったです。。

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画像は公式HPのフォトギャラリーより。

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こちらのお風呂ですが、複数ある浴槽が早いもん勝ちチックで、くつろげるかどうかというと疑問ですが、この美しく珍しいお風呂建築は温泉ファンならずとも必見ではないでしょうか。立ち寄り湯は1200円でした。 

 

さて、四万温泉のバス停から11時45分発の中之条駅行きのバスに乗り、草津方面からの特急で高崎駅へ戻りましょう。

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【2日目】高崎市支那そばまるこう」でランチ

最近、旅行先では美味しいラーメン屋さんを探すのがひとつの楽しみなんです。

高崎駅から30分ほど歩いて、「支那そばまるこう」さんへやってきました。

支那そばの「鴨塩」を注文しました。トリュフオイルを足すと香りが良く、鴨ロースも美味しかったです。カウンター席もあり、こぎれいな店内で、ラーメン屋さんとしては女性一人でも入りやすいと感じましたよ。

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高崎駅から結構な距離を歩いてしまったので、タクシーを呼んで駅ヘ戻りました。 

 

【2日目】高崎市「JAM COVER VILLAGE」で雑貨ハント

続いては、オズマガジンでも以前紹介されていた高崎雑貨屋さんへ行きましょう。

高崎駅の西口から14時30分発のバスで榛名湖方面へ向かいます。「手長」というのどかなバス停で降ります。

最後の目的地はJAM COVER VILLAGEです。

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雑貨棟とおやつ棟に分かれており、所狭しと、乙女心をくすぐるものが売ってます。

エントランスも可愛らしいですね。店内の写真は撮っていないのですが。

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自分へのお土産に布川愛子さんの扇子を購入しました。

 

帰りのバスの時間まで、そばにあるセブンイレブンでコーヒーを買って、バス停で立ち飲みしながらボーっとし、高崎駅へ戻りました。高崎駅のイーサイトのフードコートで軽く夕食を済ませ、八高線で帰宅しました。

 まとめ

温泉一人旅は、4か月ぶりでした。(2月に米沢市小野川温泉に行った以来)

梅雨で天気が良くないと、旅館にこもるのが「正義かつ正解」と割り切れるし、いわゆる行楽シーズンの混雑もない(今回は金曜の宿泊)ので、6月の温泉旅行は結構いいなと感じました。

こちらの四万温泉のおかげで、八高線と群馬の温泉のポテンシャルに目覚めてしまったわけでして、このあと3週間後に沢渡温泉、その1か月後に湯宿温泉と群馬の温泉に行ってしまうことになってしまうのです。

源泉かけ流しのすばらしさに開眼してしまったのは、今回のお宿のお湯がとてもよかったから。。感謝ですね。また行きたいです。

 

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