旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

雲仙温泉 民芸モダンの宿 福田屋にひとり泊(2019年9月)

ここ数年、年に一度は長崎を訪れています。旅の目的はキリシタン史跡や教会建築、潜伏キリシタンの信仰などについて知る自称「大人の自由研究」なのですが、9月某日、雲仙温泉 民芸モダンの宿 雲仙福田屋さんに一人で宿泊しましたので、そのときのことを書いてみようと思います。

 

 

雲仙温泉までの交通

今回は長崎駅前から長崎県営バスの運行している特急バス「雲仙号」を利用しました。片道1800円。所要時間は1時間45分くらいです。

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途中、じゃがいもの一大産地、雲仙市愛野町の赤土が広がる段々畑、千々石(ちぢわ)町の美しい棚田、湯煙のたなびく小浜温泉などを通過する、車窓も楽しい路線です。

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車内から撮ったのでぶれてますが、「うまか棚田米の里」という看板が出ています。

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小浜温泉を過ぎると、バスは雲仙の山をぐんぐん登っていきます。雲仙温泉エリアのバス停「西入口」の目の前にあるのが福田屋さんです。こちらのバス停は、島鉄バスの路線でもあり、小浜方面・または島原方面に向かうバスが通っています。車がなくても、バスで来やすいですね。

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到着しました。

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お部屋の様子

お部屋の鍵を受け取り、自分で荷物を持ってお部屋に行きます。民芸調の和洋室「ハイカラルーム」でした。

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一人泊でお部屋はおまかせのプランなのですが、和室よりベッドの方が良かったのでありがたかったです。Wi-Fi良好、冷蔵庫あり、空気清浄機あり、湯沸かしポットあり、空調快適。ひとつだけ残念だったのはこちらは喫煙のお部屋だったことぐらいです。いつも持ち歩いているリセッシュを散布させてもらいました・笑

冷蔵庫の中のウェルカムスウィーツは白いコーヒープリン。ペットボトルに入ったお水もサービス。

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雲仙地獄を散策

部屋でひと休みしてから、雲仙地獄を散策しに行きました。宿からは長くなだらかな坂道を登り、約10分で着きます。

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キリシタン殉教碑があります。

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近くの「雲か山か」で島原素麺を使った「養々麺」を購入しました。

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小一時間散歩して、宿に戻りました。ちょうどよいお散歩コースです。

 

館内

民芸モダンを謳っているこちらのお宿。黒い木の雰囲気あるロビーが重厚感あります。

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いい雰囲気ですね。

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お土産コーナーはまるでセレクトショップのようです。宅急便も取り扱っているので、購入して送ることもできます。お土産を買わなくても宅急便は利用できました。

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お風呂

福田屋さんの自慢は源泉かけ流しのお湯と多彩な浴槽です。

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朝5時に男女の交代があり、貸切風呂を利用しなくても計4種類のお風呂に入ることができます。浴室内の撮影は禁止ということなので、じゃらんの写真をお借りします。


入ったお風呂その1。薫風の湯は解放感たっぷりでした。

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お湯が止まっていて?かけ流されていなかったのでお湯の新鮮さが少し「?」だったのですが。湯船がお湯と空と緑とが一体になるような作りで、洗い場はガラス扉の中にあるという、浴室デザインの最先端!という感じがしました。脱衣所のアメニティにはコーセーの雪肌精が置いてありました。

 

湯上がりに隣のカフェ、リッキーで温泉レモネードをいただきました。こちらはチェックインの時にもらったチケットで1杯無料でいただけるのです。ビールも選べますよ。こちら夜はバーになるそうです。

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ドリンクチケットは17時45分までだったと思いますので、計画的に使いましょう。

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入ったお風呂その2。夕食後に白雲の湯へ。

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温度の違うふたつの浴槽にお湯がかけ流されています。あつ湯のほうは、熱すぎることなくじわっと体にしみこむ感じ。ぬる湯は適温でいつまでも入っていられそうな心地よさでした。夜は窓の外の木々がライトアップされて、さながら露天風呂のような雰囲気もありました。個人的にはこのお風呂が一番好きでした!

それと、脱衣所に乳酸菌飲料が冷やしてあって、フリーでいただけました。

 

入ったお風呂その③。次の朝、露天風呂のせせらぎの湯へ。

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広々としていながら、オーバーフローも見られるかけ流しで、鹿威しの音がまた風流で良かったです。

 

入ったお風呂その④。普賢の湯。作りが白雲の湯と似ていましたが、浴槽はひとつになります。

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泉質はpH2.4の酸性単純硫黄泉。薄緑に濁ったお湯といい、お風呂あがりの肌がさらさらとした感じといい、アルカリのお湯とはまた違った良さがあります。美白にアプローチしてくれる効能が期待できるのもうれしいですね。

それから、各浴室には浴用タオルが用意してあり、いつでも新しいタオルが使えるのがありがたいです。バスタオルは部屋から持っていきます。

 

夕食

さて、食事は食事処「鍋団欒」でいただきました。個室が完備され、一人でも気兼ねなく食事できます。

前菜は4種類です。まず、モロヘイヤのすり流し。

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鴨のスモーク

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いくらののったもの(名前忘れました)

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和菓子

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お酒は地元長崎県のじゃがいもの焼酎をいただきました。

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ちなみにこちらが飲み物のメニューです。

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牛肉と野菜の焼き物。お肉ももちろんバターで焼くのできのこも美味しかったです。

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豚の角煮。お肉のおかずいっぱいで嬉しいです!

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茶碗蒸しは 山芋のあんかけがのっていて上品な味。

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お刺身 鯛とヒラスとみずいかのあぶり。

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メインは「好いちょる鍋」。創業当時からの名物だそうです。しいたけとかんぴょうのお出汁が旨味たっぷりです。肉団子は豚肉と鶏肉の混ぜてあるもの。

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煮えました。

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最後はお雑炊にしてくれました。デザートは杏仁豆腐に紅茶のジュレがのったもの。写真は撮り忘れてしまいました。
すべて完食しました!ごちそうさまでした。

 

朝食

朝食も同じ個室でいただきます。
サラダはイチゴのドレッシングをかけていただきました。

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自家製の豆乳、たまごかけご飯専用のたまご。もちろんご飯は半分はたまごかけご飯にしていただきました。

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冷奴

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雲仙ハム。野菜が焦げてしまった。笑

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みりん干し

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ご飯の友はしらすおろし、明太子、お漬物。

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このほかにお味噌汁でした。ご飯が進むおかずが多く、まわりのお客さんはご飯おかわりしていた模様。ごちそうさまでした。

 

食後は、コーヒーチケットでイリーのコーヒーがいただけます。

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感想ほか

宿の周りは本当に静かなところで、コンビニなどはないです。雲仙全体がすごく静かでひっそりとしています。宿には自販機などもありますが、必要なものは事前に調達するほうが良さそうでした。山の中にありながら、バス停の目の前というロケーションがありがたかったです。

宿のコンテンツをすべて満喫しようとするとなかなか忙しかったですね。周辺散策・夕方のお風呂・湯上りの一杯は17時45分LO・夕食・夜のお風呂・バーは22時30分LO・朝のお風呂・朝ご飯・コーヒータイム・身支度・チェックアウト。結局私は、バーには行けず。せっかく最初の一杯半額チケットがあったのですが。

今回は楽天トラベルから一人旅用のプランを予約しました。土曜日はこのプランは出ていないようです。お酒代別で、ほぼ18,000円。この価格帯なら、部屋のトイレに専用のスリッパがあったらいいな、とか、ダイニングに紙ナプキンとかあったらいいな、とか細かなことはありますが。活火山の恵みのお湯とおいしい食事とを満喫できて満足です。

多様なお部屋と料理プランがありますので、ぜひ最新情報は確認されてみてください。

 

  


 

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チェックアウトした後は、路線バスで島原市南島原市を巡りました。

そのときの記事は別記事にしてありますので、よかったらご覧ください!

 

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