松本に行ったらやっぱり美味しいお蕎麦が食べたい!ですよね。
もちろん一人旅のときも。。
松本にあるお蕎麦やさん、蕎麦日よりさんは、美味しいお蕎麦と、さながらカフェのような優しい空間が素敵なお蕎麦やさんです。
蕎麦日よりさんには、これまで一人旅の際に2回ほどお伺いしているのですが、2020年の8月下旬に美ケ原温泉に泊まりに出かけたときも、利用させていただいてきたので、そのときのことをふまえつつ、書いてみたいと思います。
アクセス
蕎麦日よりさんは松本城から徒歩で10分ほど東へ。国道143号線(大橋通り)(細いけど交通量多め、お気をつけて!)を渡ってすぐのところにあります。
私はいつも、松本駅からレンタサイクルで松本市役所まで行って、市役所の駐輪場に停めて歩いて行っています。
松本周遊バス「タウンスニーカー」なら「北コース」の「上土町(あげつちまち)」が一番近い停留所だと思います。
到着したら、手指消毒してから入店します。開店は11時からで、11時ちょっとすぎに着いたら1番のりでした。
カフェのような店内
木の引き戸を開け、店内にお邪魔すると、まるでカフェのようなインテリアです。
シェル型のチェアやペンダントライトに観葉植物などかわいらしいインテリアですね♪
カフェ風店内のおかげで、女子一人でもアウェー感なし!これが蕎麦日よりさんが好きな理由のひとつです。
コロナ対策だと思うのですが、半年前の訪問時より席の配置にゆとりがありました。安心してゆったりお食事できますね。
メニュー
メニューファイルのトップに営業時間の案内です。
お昼のメニューはこんな感じ。
お店の最新情報はインスタでチェックしているのですが、左側の「日よりランチ」は、前菜が定期的に変わると思われます。今日はその「日よりランチ」をお願いすることにしました。
さらに品数の多い、限定食の「奏」のセットも気になりますが。。今度のお楽しみにしたいと思います。
夜のメニューもあります。
馬刺しもあるんだ♪夜も来てみたいなー。
ドリンクメニューと予約制のコースメニュー
信州の地酒いろいろ。日本酒の名前の横に「すっきり」とか「甘辛」とかざっくりでもガイドがあって親切だなぁって思います。
彩りも美しい「日よりランチ」
冷たい麦茶をいただいて、ほどなくすると前菜の「豚と夏野菜のガスパチョサラダ」を持ってきてくださいました。アートのような盛り付けが美しいです♪♪
「豪快に崩してどうぞ」とのことですが、ちょっとずつそーっと崩していきますw
サラダが薄切りの豚肉にロールされていて、それをガスパチョにからめていただきます。スープよりソース的な役割のガスパチョがしっかりめの味付けでコクもあってめっちゃ美味しいです♪
豆乳豆腐です。
美容によいクコの実がトッピングされてます♪
そして、手打ち蕎麦をいただきます!
美味しい・・お蕎麦をうまくレビューできる高尚な舌の持ち主ではないのですが、とにかく、つるつるっといけて、美味しいです。
蕎麦湯をいただき、最後にデザートは黒糖わらび餅です。
ほどよい甘さともちもち食感がいいですね。
お腹いっぱいです。ごちそうさまでした~♪お会計は1430円(税込み)でした。
前回・前々回の「日よりランチ」
前述した「日よりランチ」はリニューアルされた後の内容になっており、以前2回ほど伺ったときの「日よりランチ」の前菜は米粉の皮でいろいろな具材を包んでいただくスタイルのものでした。
2020年3月のとき
豚の角煮、菜の花の白和え、鶏挽きカレー、ポテトサラダ、おから、ですね。角煮もとても柔らかかったです。「奏」のセットにも、夜の一品メニューにも角煮がありましたし、定番の一品なのかな?
2019年3月のとき
このときは3本のつくねの上に異なるソースがトッピングされていて、飽きずに美味しかったし、シーフードのサラダは巻いたら生春巻きみたいで楽しめました。
蕎麦と合わせるなら天ぷら、というザ・ジャパンな思い込みをよい意味で覆してくれる、気分のあがるランチです。
居心地がよいお店
蕎麦日よりさんは、ご主人やスタッフさんも、声をかけてくださったり、お店の雰囲気も優しくて癒されます。
旅先では、せっかくなら観光客向けのところではなく、ローカルなお蕎麦屋さんに入りたいもの。でも一人旅のときだと勝手知ったる常連さんに分け入っていっていくのになんだか気が引けたり、入ったはいいけど椅子の高すぎるカウンター席で落ち着かなかったりすることもあります。
20代のときは、お門違いの店や、ロコなおっさんたちしかいないようなラーメン屋に一人で入っていっても、若さゆえの変な自信と強さがあったのですが・・w
そういった意味で蕎麦日よりさんは、ゆったりしたカウンター席もありますし、カフェのような雰囲気ですし、大人女子が一人でもアウェーにならないお店でありがたいです。また再訪したいなと思います。