2020年の12月初旬に、長野県は松本市、美ケ原温泉の美ヶ原温泉 旅館すぎもとさんにひとりで宿泊してきました。今年3月に続き2回目の宿泊です。立て込んでいた仕事がひと段落つき、美味しいお料理とお酒と温泉で一人打ち上げだー!と直前予約。
8月にも美ケ原温泉に泊まったんですけどね。。好きなんです、美ケ原温泉。里山風情と街の暮らしと温泉が合いまってる雰囲気で。。
今回も出来うる感染対策を講じて出かけてきました。
昼食は「そば処 なご味」でラーメン
松本に着いたのは午前11時前。今日は、前々から気になっていたお店でランチをいただこうと、タウンスニーカーの東コースに乗り込み、「県ヶ丘高校」で下車します。
そこからはさらに東へ10分くらい歩きます。
着きました。「そば処 なご味」さんです。お蕎麦やさんですが、お蕎麦もラーメンも美味しいお店のようで前々から行ってみたいなぁと思っていたお店です。
12時台で、やや混んでいましたが、少し待ちカウンター席に案内してもらいました。
今回は、にぼし醤油ラーメン800円、「から揚げ2P」300円をいただきました。
ラーメンは小ぶりでちょうどいいサイズです。コクがあり甘めなスープとチャーシューが美味しい!
から揚げは甘酸っぱいタレがからんんでおり、「パリ!ジュワ~」な食感がすごいです。ホンっト「パリ!ジュワ~~」なのです。しかも結構1個が大くて食べ応えあります。好評なの分かるなぁ~。
その後は歩いてイオンモール松本へ。カフェ・ド・クリエで雑誌をめくりながらコーヒーをのんびりするのがお気に入りで、チェーン店だけどこのところ松本に来たら必ず寄ってますw
イオンモール松本から徒歩5分ほどのバス停「桜橋」から路線バスの美ケ原温泉線に乗り、旅館すぎもとさんへ向かいます。
旅館すぎもとへ
旅館すぎもとさんへ到着しました。
玄関前まで来るとスタッフさんがサッと出てこられて迎え入れてくれます。
チェックイン時に検温・手指消毒・本人確認をします。
館内にはクリスマスシーズンの装飾が。
どーんとではなく、館内の雰囲気になじんでて素敵です。
あぁほんとすぎもとさんのセンスが好き・・。
お部屋は前回と同じダブルベッドのお部屋を予約していました。
またお風呂ですがコロナ対策で以前24時間利用できたお風呂の利用時間が23時ぐらいまでと短くなっていました。
お風呂場のスリッパの数を見て、混んでるなと思ったたきは利用を避けるようにしました。
お部屋やお風呂などについて前回の宿泊の記録にUPしていますので、よかったらご覧になってみてください。
夕食
夕食スタートは18時から、前回と同じく会場は食事処「土蔵風料亭 弧月庵」でした。今回食事処でご一緒だったゲストさんは私含め3組と、ゆったりした席配置でご時世的にも安心して食事できました。
ジャズがほんのり流れて雰囲気もよいです。
まずは前菜です。
お品書きがないので、うろ覚えのメモを頼りに紹介しますー。
そばの実ときのこの和えたもの、舞茸、松本1本ネギ入りの玉子焼き、山芋を型流ししたもの、たたきごぼう、セロリの炒めたもの、蛤の佃煮などなど・・
渋めの色合いですが、どれも滋味深い味わいです。
ドリンクのメニューです。
軽すぎないけど飲みやすいです。
リピート宿泊のサービスで大雪渓のにごり酒をサービスしてもらいました。ありがとうございます。
体をあっためるお味噌汁
白味噌のお味噌汁に五平餅が入っています。
一緒に信州サーモンのお寿司(写真撮り忘れました)
信州和牛のすきやきは味噌仕立てです。食事開始と同時に着火です。
煮えました。
お肉がめっちゃやわらかい~。野菜もいっぱい摂れます。甘辛いすき焼きよりこっちのほうが好みかも。
あん肝が登場しました!
ポン酢がかかっていてそのままでいただけます。濃厚でお酒に合う!私的には今回これが一番のヒット!!
すぎもとさんの定番、馬刺しも健在です。
やわらかいし、かむほどお肉のうまみが感じられます。やっぱり美味しいな・・前回より薬味はシンプルになったかな?けどむしろお肉は厚くなっている気が♪
岩魚のなめろう焼き
熱々でこれまたお酒に合います。
焼き銀杏
いいですよね、この独特の香り。お塩を少しつけて、甘味が引き立ちます。あっという間になくなりましたw
揚げたての天ぷらが来ました。
お魚は岩魚の一夜干しを炭火焼きにしたもの。お野菜はれんこん、山いも、山ごぼうだったと思います。衣が軽くて、お野菜の食感が残っていて美味しかった!特に山ごぼう。
きのこのたっぷり入ったお吸い物
名物の別注料理、館主の手打ち蕎麦。前回は残念ながらお休みでしたが、今回は注文することができました。確か塩尻産の蕎麦粉で10割蕎麦とおっしゃっていたと思う。
お腹いっぱい気味でしたがペロリといけちゃいました。ゆでたてで、めっちゃツルツルっとしていて潤ってるお蕎麦。あぁ美味しかった・・。
デザートはりんごゼリーでした。
ちなみにご飯ものですが、あさりと五穀米の炊き込みご飯はあらかじめおにぎりにしていただくようお願いしていました。
夕食からお部屋に戻ると、お部屋に届けておいてくれました。
こうしてみるとけっこうお野菜がふんだんに使われているなぁと思います。お酒に合うがアピールポイントにされてますが、塩辛いわけではなく、お酒と相性のいい食材をセレクトしているというイメージでしょうか。
すき焼き、馬刺しなど定番のお料理ももちろん美味しく、季節で変わるお料理も楽しめて、スタッフさんやお食事処の雰囲気も良く・・今回も大満足でした。
朝食
朝食は8時からで、昨晩と同じ食事処にていただきます。
朝食の献立は定番のセットのようで、内容は前回と同じでした。青菜のおひたしや切り干し大根、ひじき煮、焼き魚などの和定食になります。
朴葉味噌に焼ききのことねぎ混ぜて・・ご飯がすすみます。
コーヒーが有料のため、お部屋のポットのお湯ででインスタントコーヒー作成。チェックアウトの10時までのんびりしました。
感想・その他
今回は平日一人泊、別注料理・お酒代・入湯税込みでジャスト2万円ぐらいのところをGOTOトラベル利用で1万4千円ほどで宿泊できました。ありがたいです。
スタッフの皆さん、コロナ対策やGOTOのご対応でさぞかし大変なところ、ひとり客にも親切にしてくださってありがとうございました。
1年足らずで再訪してしまったわけなのですが、お客さんも落ち着いた大人世代ばかりで静かに過ごせるのところがいいですね。すぎもとさんの民芸調の館内とお料理がツボでしてすっかりファンになってしまっており、きっとまた時をおかずして再訪してしまいそうだなぁと思います。
冬限定のジビエのプランも気になります。。
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チェックアウト後は、イオンモール松本のカルディで地域共通クーポンを利用しコーヒーを購入、カフェドクリエで時間調整したあと、今日は上諏訪へ向かいます。
上諏訪温泉「渋の湯」で立ち寄り入浴
余談ですが、今回は旅行の計画を直前にしたため、特急あずさの「お先に得だ値スペシャル」にあやかれず、やむなく交通費はプロパー価格となってしまいました(+o+)
であれば片道100キロ以上の切符の「途中下車機能」を活用しようと、帰路は上諏訪・甲府で寄り道していくことにしました。
北松本駅(松本駅ではない)から自宅最寄り駅までの乗車券を購入し、各駅停車で上諏訪駅にて下車しまして、
諏訪湖畔へやってきました。
今日のランチは公園のベンチで昨日のお夜食用の残りのおにぎりですw(自己責任:食品は早く食べましょう)
天気が良くて、12月にしてはあったかい・・と思ってましたが、水辺はさすがに冷えました。
湖畔からほど近い、旅館渋の湯さんへ伺います。
あらかじめ電話で立ち寄り入浴の利用ができるかを確認してから行きました。利用時間は13時~15時までになります。
フロントで料金1000円を支払い、貴重品を預けます。タオルのレンタル有。
渋の湯さんおお湯は源泉かけ流しになっています。上諏訪の旅館ではめずらしいようですね。
やや熱めのお湯が冷えきった体にちょうどよく・・先客がいらっしゃいましたが、途中からひとりになり、新鮮なお湯を楽しむことができました。
露天風呂も。
眺望はありませんが、やや熱めのお湯に冷えた外気が心地よかったです。
脱衣所も広くきれいでしたし、地域共通クーポンを使うことができたのもありがたかったです。
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甲府駅「信玄」で夕食
さて上諏訪駅からは、特急券を追加購入し、甲府駅で下車します。特急あずさは本数多いから便利だなぁ・・
セレオ甲府5階の「信玄」という郷土料理やさんへ来ました。
2日連続で唐揚げ(*'▽')こちらは竜田揚げ系統なかんじでわりとあっさりいけちゃいました。
モツの煮込み
名物鳥もつではなく、着火された鍋でいただく煮込み料理。野菜も多く体があったまりました。
お会計は1900円ほどでした。土曜でしたが16時半ごろの時間帯で、空いていて快適でした。ごちそうさまでした。
今年も読んでくださり、ありがとうございました。