旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

強羅温泉 箱根ゆとわ にひとり泊(2021年)

冬の終盤、熱海と箱根の温泉宿へ2泊3日の旅に行ってきました。

1泊目の熱海tensuiさんへの宿泊記は先日アップしたところです。

tabijinote.hatenablog.com

 

今回は2泊目のお宿、強羅温泉箱根 ゆとわさんの宿泊記になります。

 

 

強羅にある「箱根ゆとわ」は2019年8月にオープンした小田急リゾーツ系列の新ホテルです。駅からのアクセス至便、夕食時のフリーフローなどのオールインクルーシブスタイル、ライブラリーラウンジなどパブリックスペースが充実、と私の好きな要素が満載でずーっと泊まってみたかったお宿です。 

 

 

箱根ゆとわへのアクセス

 

強羅駅から徒歩5分しかも平坦な道のりというアクセスの良さ。

公共交通派にも安心ですね。 

 

コンビニで買い出ししてからチェックインしたい、という方は強羅駅のひとつ手前、彫刻の森駅で下車しローソンに寄っても良いですね。その場合も彫刻の森駅から徒歩7分くらいです。

 

線路ぞいに立地しているので、外観は電車の中からでも確認できます。

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電車の中から撮影

 

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チェックインの15時には玄関付近に続々とゲストが到着。土曜日ということもあり、けっこう混み合いましたが、順次案内され、チェックイン。このときに館内の案内や食事時間の選択、貸切風呂の予約などをします。

 

お部屋

チェックインのときに、館内マップをいただけるので、自力でお部屋まで行きます。

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このイラストMAPは公式HPからお借りしました。館内は広く複雑で慣れるまで大変・・。そしてそれは私だけではないようで、ほかにも迷子になって行ったり来たりしているゲストさんをみかけました・笑

 

さて、今回はセミダブルルーム(定員1~2人)の部屋を予約していましたが、たまたま空きがあったそうでスタンダードツインにアップグレードしてくださいました。ありがとうございます!

 

今回は西棟の2階のお部屋。大浴場やナカニワに近い立地でした。

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玄関。クローゼットがない代わりにコートなどはこちらに掛けておけます。

 

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窓側に余裕で3人はかけられそうなソファ、ラウンドのローテーブル

 

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 ローベッドが2台 

 

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 金庫あり。

 

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タオル干し、空の冷蔵庫、空気清浄機 

 

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 インフォメーションはTV画面で確認できます。地上デジタルとBSが視聴できました。WIFIのパスワードも画面で確認します。通信も問題なく快適でした。

 

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貸し出し備品もTV画面で確認できました。電気ケトルは部屋にないけどフロントに行けば貸してもらえるのですね。

 

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無印ライクなベッド周り。コンセントが枕元にあり便利です。

 

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枕はフワフワのと、パイプ枕の2種類。

 

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メッシュバッグにバスタオル、フェイスタオル、濡れたものを入れられるビニール、足袋ソックスが入っています。お風呂にはこのタオルを持参します。

 

 

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ウォシュレットトイレ、洗面所、シャワーブースが一体となっています。新しくきれいで快適です。

 

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コイズミのドライヤーはパワー充分。基本的なアメニティ完備。

 

 

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ブース内にもタオルが2枚あって便利。シャワーコーナーのアメニティは詰め替え容器に入っていました。

 

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大浴場が近いので、シャワーブースは使いませんでした。

 

浴衣と帯についてですが、ロビーから自分でサイズを選んで持っていきます。

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女性らしいかわいいデザインですね。

 

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窓からの眺め。ナカニワが見えます。

 

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夜はライトアップされたナカニワがいい雰囲気でした。

夜通しライトアップされているのですが、遮光カーテンなので、寝るときに部屋がなんだか明るい・・ということはなかったです。

 

ライブラリーラウンジ

箱根ゆとわはパブリックスペースがとても充実しています。

ライブラリーラウンジはそのひとつ。

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多彩な書籍をくつろぎながら好きなスペースで楽しむことができます。 

 

f:id:rekishipen:20210404163854j:plain本棚の中の丸い席では、大人も子どもも、次々に記念撮影をしてました。

ソファ席やテーブル席のほかに

 

 

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カウンター席もあり、結構広いスペースです。ナカニワの段下に位置しており、窓側の席は明るくて良いですね。 

 

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蔵書は約700冊とのことです。

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自然・料理・登山などさまざまなジャンルの本が並びます。

私は宿のライブラリースペースが好きなので、どんな蔵書かすごい見るんですけど、こちらのセレクトはやや「実用<お洒落路線」ですね。

仙台作並温泉のゆづくしsalon一の坊のライブラリーにはメジャーなライフスタイル雑誌が置いてあるのがいいんですよね。バックナンバーもそろってて。

とはいえ、いろいろ手に取って読ませてもらいました。

 

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 フリードリンクコーナーです。お茶やコーヒー類、ココアなど充実。持ち帰り用のカップもあるのでお部屋に持ち帰ることもできますね。

 

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ジュース類は子どもさんたちに大人気。

 

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アルコール類もフリーでいただけます(時間限定:神奈川県のコロナ対策に連動している) 

 

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ウィスキーはデュワーズホワイトレーベル とシロップ こちらのコーナーは大学生の若人男子に大人気

 

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 お菓子もいただけます。

15時にチェックイン後、そのままライブラリーで休憩していたのですが、土曜日ということもあるのか、大変に賑やかでしたね。休日のファミレスのドリンクバーコーナーよろしく走り回る元気KIDS、若人グループの談笑・・。

 

というか、お宿のターゲット層は20~30代前半のミレニアル世代とファミリー層だということですから、ある程度のワイガヤは想定しておかないといけません。。

 

というわけで夜21時過ぎにライブラリーに出直しました。

とても静かでゆっくり考え事のノート整理などできました。

 

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ラウンジは夜も照度がしっかりあり、読書もできます。カウンター席ではUSB充電もできます。外国人ゲストの方がお仕事なのか、熱心にパソコン作業していました。

ラウンジにはスタッフさんは基本不在で、定時的に補充やメンテに来てくれているようでした。

とても居心地の良いスペースで、朝食後もこちらで自前のタブレットで雑誌を読んだりしてくつろぎました。やっぱりライブラリー×フリードリンクのある宿って最高だな~。

 

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ちなみに同じフロアに自動販売機もあります。

 

お風呂

 

箱根ゆとわさんのお風呂は男女別の大浴場と、予約制の貸切風呂「癒」と「和」があります。いずれも露天風呂はありません。

 

まずは予約制の貸切風呂から紹介します。

チェックインの際、貸切風呂を予約することができます。利用時間は15時~24時、6時~9時30分。すべてのゲストが利用できるわけではないので注意が必要です。私は「和」のほうで、20時から45分間となりました。先着順のようなので、都合がある方は早めにチェックインが良さそうですね。

 

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事務所の扉のようですが、こちらが貸切風呂の入り口です・笑

 

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お手洗いと脱衣カゴ

 

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脱衣所はコンパクトですが、家族やグループで利用するのでしょうから、脱衣カゴも6個もあれば十分ですね。

 

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ドライヤーとDHCのアメニティ

 

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加水・加温・循環・消毒ありとなっています。

 

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源泉名は「二ノ平温泉」。ナトリウム-塩化物泉(自家源泉)弱アルカリ性 低張性 高温泉、源泉温度は84℃とのこと。お、メタケイ酸が272mg/kgとは美人の湯ではないですか!今気づいたんですけど・・

 

さて浴室内へ。

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浴槽は2~3人サイズでしょうか。

 

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柔らかいお湯で、普通にいいお湯でした。塩素臭などもしないですし。こちらの浴室は窓がないので、解放感的な要素が全然ないのですが、とにかく貸切で静かに入れるのが嬉しいです。

 

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洗い場は3つほど。

 

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アメニティはラックスのシャンプー、リンス・ダヴのボディソープ・KNOLLのシャンプー、リンス、ボディソープなど。業務用ではなくちゃんとしたメーカー品なのがいいですね♪

ちょっと大変なのは、フロントまで鍵を借りに行き、また返しに行くというのが・・フロントが遠いので・・それ込みで45分間と思うとまぁまぁ忙しいかもしれません。

 

続いては大浴場について。

 

利用時間は15時~24時、6時~9時30分となっています。男女交代はありません。

夕方の16時代に行ってみました。

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大浴場は撮影禁止なので、ここから3枚ほど楽天トラベルから写真をお借りしたいと思います。

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脱衣所です。

密を回避するため、ロッカーキーが間引かれていました。なるほど。アメニティはKOSEの雪肌精とDHCの2種類あり、両方ともクレンジングも置いてくれてありました。

 

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浴室内。窓からの光がカラフルに差し込んで、ビジュアル性の高い浴室内となっています。窓が開かないのは少々密閉感がなくもない・・かな?

長く浸かっていられる適温で、悪くはないお湯なのですが、浴槽が広いため、時間帯によってはお子様のプールと化してしまうのが難ですね。

 

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カランは6~7個あったと思います。アメニティは貸切風呂と同じだったと思います。

また、浴室の奥にサウナとマイクロバブルバスともあります。サウナはこじんまりしており、実質ひとり~二人サイズかな。マイクロバブルバスは溜め湯っぽかったので利用しませんでした。

 

全般として自家源泉のポテンシャルは高そうですが、源泉利用状況はちょっと惜しい点も。宿の規模はそれなりに大きいので納得です。設備も綺麗なところは良かったですね。

 

スパラウンジ・ナカニワ 

スパラウンジは大浴場のフロアにあります。

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大浴場の出入り口からすぐのところにあり、お風呂上りにひといきつくのにちょうどよく、お風呂を利用するたびに利用させてもらっていました。

 

 

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デトックスウォーターを自由にいただくことができます。 

 

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お風呂上りにほんのり果実の香りのお水を一杯。生き返りますー。

 

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柑橘類を中心にしたレシピでした。 

 

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雑誌もあって、パラパラめくってみたり。

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扉の外は「ナカニワ」 。足湯があり、午後は子どもさんたちと親御さんがほのぼの遊んでいました。

 

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ソファでカップルさんがくつろいでいたり。

 

 

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夜はご夫婦ゲストが、焚火を見ながら語らっていたり。私もお風呂あがりに足湯つかりながら、デトックスウォーターをいただきクールダウンしました。ライトアップされていて雰囲気が良いんですよね~。

 

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 ちょうどナカニワの上に月が。(ほぼ満月?)きれいだー。

 

ゆとわさんはライブラリー、スパラウンジ、ナカニワと、あちこちにパブリックスペースが充実。いずれも朝6時から夜24時まで利用可能です。ゲストもその場所が混んでいれば、「あっちで休憩するか・・」みたいな感じで臨機応変に利用でき、密になりにくいように感じました。子どもさんがいる場合はキッズコーナーも利用できますよ。

 

フリードリンクと、オーダービュッフェが楽しい夕食

 

夕食は東棟3階のレストランにて。17:30、18:00、18:30から選択。宿泊当時は神奈川県の要請の兼ね合いで、フリードリンク(アルコール含む)が19時までだったことから、一番早い17:30を予約していました。

 

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レストランでは、お子さん連れファミリーと、大人だけのゲスト とに分かれて席が指定されます。写真右側の木の柵が境界線になってました。

食事後半、混んでくるとスタッフさんはファミリーエリアに相当マンパワーをさかれているようで、目ざとくスタッフさんをつかまえないといけなかったです・w

 

浴衣の人も、私服の人もどっちもいましたね。BGMは特になし。

 

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ひとりの 私は一番奥の二人掛け用の席に案内されました。

 

こんなお酒がいただけます

さて、オールインクルーシブの醍醐味!お酒のラインナップをみてみましょう!

 

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ビールはアサヒのスーパードライ

 

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「オリジナルカクテルを作ろう」というわけでカクテルのレシピを提案してくれています。

 

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若い女性にウケそうなフィズのレシピも。

 

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ジン、ラム、テキーラ、ウィスキー、バーボンなどなどそろってます。

 

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 海外のラベルだと、よくわからないのでコメントが欲しいかも。普段からカクテルを飲み慣れている方ならわかるんでしょう。

 

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ハイボール、ジンビームハイボール、プレーンチューハイ。

 

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「ハートリーフ」 (オーストラリア)の赤ワイン、白ワイン

 

 

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果実酒は「赤梅酒」と「杏露酒

 

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焼酎は「三岳」(鹿児島)、「丸山」(長野)、「八海山よろしく千萬」(新潟)

 

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こちらはコメントあり。やっぱり分かりやすくていいですねー。

 

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 日本酒は「八海山」(新潟)、「箱根山 ぎんから」(神奈川)、「浦霞」(宮城)

大御所&地元なラインナップ(*'▽')私は専らこちらのコーナーに注ぎに来てました。

 

 

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お燗も作れます。

 

酒類がとっても充実!!あれこれ料理と合わせたい方も、好きなお酒一択だっていう方も楽しめますね!!思い出すだけで楽しい♪

 

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ジュースや炭酸などのソフトドリンクももちろんありますよー。

 

夕食のラインナップ

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お品書きはこちら。夕食構成ですが

・デフォルトで席に配膳してある「四季の六鉢」「大文字鍋」 

・後から席に配膳してくれる「お造り」「焼き物」

・セルフサービスでカウンターに取りに行く「冷製ブッフェ」

・スタッフさんにオーダーする「温製ブッフェ」

になっています。

コロナ禍以前は焼き物や〆のご飯類等もハーフブッフェ形式だったようですが、個人的には今の形式のほうが安心だし出来立てがいただけて良いなーって思います。

スタッフさんは大変かとは思いますが・・。

 

「四季の六鉢」は横長のお重箱に二段になってます。

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左から 山東菜浸し 蟹味噌豆腐 甘王豆乳寄席

 

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左から 甘海老沖漬け 黄身寿司松葉 牡蠣有馬煮 河豚皮煮凝り

日本酒にあうお品がいろいろ♪ 牡蠣美味しい 結構大人

 

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「大文字鍋」は着席と同時に点火してくれました。

大文字鍋とはたぶん大が刻印された薩摩揚げがアイコンになっているからみたいで、内容は北海道夢の大地豚柚子胡椒鍋でした。具材はロース、バラ肉、白菜 薩摩揚げ 豆腐 三つ葉 水菜 です。

華やかさはない一品?ですが、いいお出汁がしみわたってて美味しかった!!

 

 

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後から持ってきてくれたお造り三点盛り

厚切りの鮪とぶり、海老 ぶりがほどよく脂のってて美味♪

 

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焼き物和牛モモ肉ローストビーフ インカのめざめ(じゃがいも)

こちらも出来立てを席へ持ってきてくれます。

お肉がやわらかくてしっとり!ソースも上品で美味しい!

 

ゆとわさんの夕食プランって3ランクありまして

1 スタンダード

2 瑞花(ずいか)スタンダードプラン+(軍鶏のグリルor金目鯛の煮つけ)

3 碧羅(へきら)スタンダードプラン+(A5和牛のグリルor鮑の酒蒸し)

 

私はお肉が好きなので、3と迷ったのですが、2泊目ということもあり、スタンダードにしていたのですね。ローストビーフが出てくるならもう全然スタンダードプランで大満足。って思っちゃった。(プランによって焼き物が違うのかどうかは未確認です)

 

冷製ブッフェはお酒と同じくカウンターからセルフで取っていただくスタイルです。

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海老のタルタルソース和え 器も盛り付けもお洒落だなー。

 

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白菜としらすの昆布茶柚子風味

 

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メンマのにんにく胡麻油和え 

 

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もものすけと胡瓜の浅漬け もものすけとは色がきれいなサラダカブ。

ジューシーで美味しかったなー。

 

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トマトマリネ ムース添え 

これだけ お品書きと違うような。仕入れの都合かな?

トングを使ったりするブッフェではない点は安心なのですが、ちびっ子たちが素手でペタペタ触ってしまったりするのは、親御さんが注視していただくほうが良いでしょうね。。

 

温製ブッフェはオーダー制になっています。

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鰤の照り焼き

串揚げ(海老 南瓜 オクラ)

鶏唐揚げ塩麹風味

三島コロッケ

鮪ユッケ風

鮟肝ポン酢

ナポリタン

 

スタッフさんはちょっと視線を送っただけでさーっとオーダー取りに来てくれるアンテナの高い方ばかりで、引っ込み思案なわたし(?)も安心w 

男性スタッフさんは皆背筋がピンと伸びてキビキビされてて、女性のスタッフさんたちはニコニコとしてて、ほんと皆さん見ていて清々しいです。さすがは小田急グループのホテルマンとか思ったり。

家族経営のアットホームな宿とはまた違う素敵な接遇ですね。

 

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鮟肝ポン酢があるだけで、もう気持ちは満たされますw

 

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鶏の唐揚げ塩麹風味 揚げたてで、ジューシーです♪

 

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串揚げも揚げたて、衣もサクサクです。

 

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鮪ユッケ風 

 

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さいごに鶏と牛蒡の混ぜご飯とお味噌汁をお願いしました。

さすがにオーダーブッフェは全種類制覇ならず。複数人でくれば全種類シェアしたりできそうですけどね。

後半は、例のごとくファミリーエリアにスタッフさんがかかりっきりになってしまうことが多かったので、オーダブッフェのお品はある程度まとめてお願いしたりしていました。

 

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 デザートは苺、メロン、オレンジ。ミニケーキ、コーヒー

いずれもカウンターからいただいてきます。

満腹だーごちそうさまでした!

 

今回は週末の宿泊ということもあり、レストランはかーなり賑やかで、落ち着くかというえばそうでもなかったのが本音です。(ただしそれは織り込み済みなので問題はなし)静かな大人空間でお酒と懐石を楽しみたい主義の方にとっては、真逆でしょうからはまらないと思います。

またこの日夕食会場でひとり客はおそらく私のみでした。衝立等もなく、ゲストのメイン層はファミリーやグループの中で目立つ場所でボッチご飯は無理、という方にもまぁまぁ厳しいかもわかりません。

 

ですが、前菜~鍋~お刺身~焼き物はとても美味しく、ブッフェも好みに合わせて作り立てがいただける、そして何よりいろいろなお酒が飲み放題なのは自分的には大ヒットで、さっそく再訪の計画をしています♪

朝食

朝食は朝7時から8時30分の間で指定はなく、会場は昨晩と同じレストランです。

 

私は夜にライブラリーでカフェ類をいただきつつ長居し、思いがけずカフェインを摂取したのか、眠れたのは深夜3時ごろでしたが、さっさと起きて、7時15分ごろ行ってみました。ほぼ一番乗り。

 

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東から朝日が差し込んで明るいですね。大きな窓から山並みが臨めます。

 

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今朝案内されたのは昨夜と異なり、死角にある隠れ家席。お一人様には好都合?でもスタッフさんをつかまえにくそうな席ではある。朝はオーダーするものないので特に問題なしです。

 

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外の景色はこんな感じ。箱根登山鉄道と、明星ヶ岳かな?

 

さて、朝食もカウンターからブッフェ形式で小鉢をいろいろチョイスできます。

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板わさ(わさびはわさび漬け)

切り干し大根

納豆

しらすおろし

香の物 

ますこ などなど・・・

 

昨晩同様、飲み物類もセルフでカウンターにて。

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ソフトドリンク、コーヒー、牛乳などなど

 

こちらが基本のセットです。

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サラダ

焼き鮭(鱒かな)

温泉玉子

お豆腐

白米とお味噌汁

定番の和定食セットですね。これだけでも充分なぐらいですが、、

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ブッフェから ますこ 板わさ しらすおろし などをいただいてきました。

ぷりぷりのかまぼこをいただくと箱根だなーって思いますね。

ますこ×白米が美味しくて完食です。

 

 

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デザートはフルーツ ブッフェにヨーグルトもありました。

 

基本和テイストの朝食ですが、パン派の方はブッフェからどうぞ。

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ミルクパン

ロールパン

クロワッサン

 

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マーガリンやジャムも。

 

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トースターも完備で抜かりなしですね。

 

コロナ禍以前は約30種の和洋ブッフェだったみたいですね。

朝は和定食を基本にして、品目を絞りつつ、管理可能な範囲でブッフェ形式にしているのですね。夕食とトータルでコストやオペレーションを工夫しているのではないかなと思います。個人的には和定食歓迎ですが、洋の要素で厚切りベーコンがあればなお最高です、なんて。

 

感想・その他

 

今回は週末の一人泊、セミダブルルーム×(夕食)スタンダードプランで税込み14000円ほどでした。お部屋を無償アップグレードしていただいたので、ありがたかったです。普段は宿泊費にお酒代が上乗せされるのが常であるので、やはりオールインクルーシブ(アクティビティやコンサート等があるわけではないので「ドリンクインクルーシブ」と言ったほうが近いのかもしれない)の威力を感じます。

 

強いて辛口をいえば、大浴場にも貸切風呂にも窓がないのはご時世的に「向かい風」だろうなと思ったり。ファミリーやグループさんも多いため、曜日を選ばないと賑やかだな、というのはあるのですが。お酒が飲めない方も、魅力が薄れそうではあるかと。。

 

私にとっては、お酒がフリーフロー、パブリックスペースが充実、館内キレイで、スタッフさんは皆さん接遇のプロ!といった感じでスマートでにこやかでテキパキしていているし、自宅から交通費も安いし・・いつ再訪しよう!と考えているほど、気にいってしまいました。また行きたいなぁ。

 

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国や県の要請で営業内容が日々変動することが予想されます。最新の情報は各種サイトからご確認されてください。

 

箱根 ゆとわ

 

強羅駅徒歩5分のホテル | 箱根 ゆとわ【公式】

 

★感染対策をして一人旅しています★

移動中は不織布マスクを正しく着け、上からファッションマスクを重ねています。くしゃみも我慢です('ω')ひとりなので基本誰とも話しません。宿でも飲食中と入浴中以外はマスクをしています。アルコールスプレーを持ち歩き、ドアノブやつり革などにやむをえず触れた場合は消毒または手洗いしています。

 

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