旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

塩原温泉 おやど小梅や にひとり泊(2021年)

7月初め、ひとりで塩原温泉に泊まってきました。
首都圏から近い栃木県の塩原温泉ですが、宿泊するのは初めて。塩原温泉には以前、友人と参加した「大内宿&塔のへつり」に行くバスツアーで立ち寄り、足湯に入った記憶がある程度。改めて調べてみると11もの温泉が集まるビッグで老舗な温泉郷なのですね。。失礼ながら、なぜだかノーマークでした。

 

お世話になった宿は塩原温泉 おやど 小梅やさん。
全6室、野菜中心の創作料理と源泉掛け流しの温泉が自慢のお宿です。一人旅は女性のみ可能という、なんとなく女性寄りの雰囲気。クチコミをみてもお食事もホスピタリティについても評判は上々のよう。このところすっかり野菜不足なのもあり、体に良いもの食べて美肌になりたいなぁwと、こちらを予約してみたのでした。

 

 

おやど小梅やへのアクセス

 

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当日は新幹線で那須塩原駅下車。さらに路線バスで塩原温泉へ。新幹線とバスの接続で時間を少々持て余したので、近くのセブンイレブンでドリンクやおつまみを買うなどし、バスを待ちました。

14時10分発の塩原温泉バスターミナル行が入線してきたので、ソフトな感じの男性乗務員さんに発車時刻の確認をして乗り込みます。

「アグリパル塩原」を過ぎるといよいよ山中へ。急カーブの連続です。そういえば、かつて参加したバスツアーでは、このエリアに入る前に車中で昼食のお弁当が配られ、急カーブでお弁当食べるのに難儀して、友人と爆笑したっけ。。

なんて思い出にひたっていると、バスは渓谷沿いの温泉街に入っていきます。車内アナウンスでは停留所ごとに付近の宿名が案内されます。

 

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おやど小梅やの最寄りの「塩原塩釜」バス停に到着しました。運賃は1150円。Suicaが利用できるのでとても便利です。約1時間ほどの乗車でした。

宿は「塩原塩釜」バス停のほぼ目の前にあり、公共交通派でもアクセスが良いですね。

 

 

 

チェックイン

 

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お宿の外観です。これは翌日晴れたタイミングで宿の駐車場から撮影したもの。


 

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エントランスは通り側に涼しげなのれんがそよそよと。梅雨の蒸し暑さが視覚的に和らぎました。

 

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玄関に入るとさっそくスタッフさんが出迎えてくれ、荷物を持ちましょうか、とか声をかけてくれたり、雨でしたのでタオルを使いますかと差し出してくれたり、到着時からすごく感じがいいです。

そしてウッディで感じのいい館内。素敵だ~。

 

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フロントはこんな感じ

 

その後は蔵ラウンジに通されてチェックイン手続きをします。

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お食事は「部屋」かこちらの「蔵ラウンジ」でいただくことができます。

 

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ウェルカムドリンクと手作りクッキー。移動の疲れがとれるような赤しそジュースの酸味がいいですね。

宿帳に記入を済ませると、スタッフさんがお部屋へ案内してくれます。

 

その時にお風呂の利用方法についての説明もあります。大浴場は夕食後から貸切にできるので、この時に予約をさせてもらいました。

 

お部屋


おやど小梅やさんのお部屋は全6室。すべて梅の木の別名になっているそうです。

1階のお部屋3部屋は全て部屋風呂(源泉)付き、うち1つが洋室になっています。

2階のお部屋3部屋は全て洋室ですが、部屋風呂はありません。私は部屋風呂にはこだわらないので、2階の 小上がりのある「木の花」のお部屋を予約したのでした。

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階段利用で2階へ。

 

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一番手前のお部屋がが今回のお部屋 201木の花でした。

 

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お部屋のレイアウトは、カーペットの床にツインベッド、畳の小上がりに掘りごたつの座卓と座椅子になります。

お部屋の第一印象は、照明がちゃんと明るい!これはとってもいいですね。タブレットで動画や雑誌を見たり、本を読んだりするのにも目が疲れないです。温泉宿ってお部屋の照明が妙に暗い時がありますからね。

 

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窓側の小上がり。 小上がりの高さは私(平均身長)の膝の高さくらいでした。 掘りごたつタイプだと座っていても足が楽ですね。

 

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小上がりの逆アングルです。冷蔵庫やポッド等が納められています。


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冷蔵庫の中身は有料。アサヒスーパードライ、コカコーラ、烏龍茶、氷結、ポカリスエットが入っていました。ビール350円ほか価格は案内冊子に記載あり。利用の有無は朝食時に確認がありました。

 

 

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保温できるポッドと冷水、おしぼりもありました。

 

 

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お茶セット ドリップコーヒーや紅茶のバッグもあって嬉しいです。

 

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お着き菓子は温泉まんじゅう

 

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ベッドはセミダブルとシングルの2台になります。

 

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ベッド横にランプとコンセントあり、枕は折り重ねタイプです。

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エアコンは床置き型で、小上がりに扇風機も完備です。

 

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三菱の32型と思われるテレビ。BS は映らない模様です。

 

 

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お手洗いはtoto のウォシュレットで快適。SHARP空気清浄機と、その隣に大きなタオル掛けがありました。

 

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クローゼット内に羽織、湯かご、浴衣、足袋、鏡など。

 

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デフォルトの浴衣も桃色で可愛いです。

 

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今回の女性一人旅プランの特典で、色浴衣は4種類から選べました。白系・紫・黄色・ブルーとちゃんと系統が違う色なのがいいですね♪

 

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お部屋の中の生け花に心が和みます。

 

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床がまちにあしらわれたビー玉がキラキラとしてかわいいのです。

 

 

その他、お部屋のドライヤーはまるで美容室が使うような風力がたっぷりのタイプ、金庫あり、WIFI良好、洗面所に基本的なアメニティ完備です。

 

あと、宿の前は国道になっているので、時折車の音が聞こえます。しかも随分と皆さん飛ばしている様子。深夜は静かでしたが、早朝は車の音で目が覚めた・・即二度寝したけどw ステイ環境には問題ないお部屋ですが、温泉ステイで非日常の静寂に重きを置く方はご注意を、かもしれません。

 

大浴場

 さて、宿には男女別の内湯が1つ。露天風呂はありません。なお、夕食後の時間帯は部屋ごとに貸切利用ができます。

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貸切時間は45分とちょうどよいですね。

 

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チェックイン後、お部屋に案内されるときに、20時20分の枠で予約してみました。女性でも、貸切時は男性用浴場を利用することもできます。

 

お部屋でひとやすみしたら、16時頃に大浴場へ行ってみます。

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脱衣かごは6個ですが、フィジカルディスタンスを考えると、2人ぐらいまでの利用が限度な広さかな。ふたり先客がいたら、あきらめるかもという感じ。

 

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ドライヤーは部屋と同じタイプ容量たっぷりのタイプでした。アメニティはポーラのアロマエッセの化粧水・乳液・クレンジングあり。

 

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浴用タオルはお部屋にもあるのですが、大浴場にも用意があるのでその都度使うことができます。小梅やさんの浴用タオルは、ロゴなしで、お洗濯して使っていらっしゃるようなので、持ち帰りはしませんでした。

余談ですが、温泉宿のロゴ入り浴用タオル記念に持ち帰るの楽しいですよね。無地なら持ち帰りませんけどw

 

さて浴室内です。

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カランは二つです。

 

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窓が二つあるので意外と熱気がこもったりしていませんでした。

 

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浴槽に入ってみると結構熱い。30秒ほどお水でうめさせていただきました。脱衣所に「水を足す場合は、湯温が下がりすぎないように配慮を」と張り紙あり。ほどほどにしておこう。

 

 

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源泉投入口からは少量ではありますが源泉が掛け流しされています 。柔らかくてとても良いお湯ですね~。温度が高いのでこのぐらいの量に絞っているのかな?

 

さすが源泉掛け流しの塩原温泉。お湯から上がってもなんだかまとうようなポカポカが続きます。肌もrスベスベになりました。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。70℃で256ℓ/分(自然湧出)の源泉名「塩釜区左岸源泉」とのことでした。

 

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バスアメニティはポーラのアロマエッセ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイスソープの備え付けがありました。結構いい香りで好きです。

 

夕食後の貸切時間に利用した男性用大浴場

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造りはほぼ同じですね。

前述したように、6部屋のうち3部屋は部屋風呂を備えているので、夕・夜(貸切)・朝と利用しましたが、ほとんど一人利用でとてものんびりできました。露天風呂の解放感は味わえなくても、自然光の入る浴室内でリラックスできました。

 

夕食

温泉でゆっくりしたあと、部屋に戻りドリンクメニューをチェックします。ドリンクメニューが部屋にあるのはいいですね!夕食時間までにゆっくり眺めて決めることができました。

 

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栃木の地酒がある♪ 大田原市天鷹酒造 「天鷹 心」や宇都宮の下野地酒「澤姫」ですって♪こういうチェックも夕食前にできてナイスです。

 

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ワインはハーフボトルから。カクテルやハイボールなどもあり。

 

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ノンアルコールドリンク、ソフトドリンク、ご当地ドリンクも。

 

今回利用したひとり旅プランには、夕食時ワンドリンク付きだったのですが、ソフトドリンク数種類と、アルコールはカシスソーダのみだそう。どうしようかな・・甘い炭酸飲むと舌もお腹もいっぱいになっちゃうんですよね。。(個人の感覚です)
結局日本酒飲みたかったのでキャンセルしました。もったいない・・

 

さて、18時少し前に部屋に電話で夕飯の支度ができた旨連絡をもらえます。

 

食事会場は予約時に蔵ラウンジか部屋のどちらかの希望を伝える形式です。蔵ラウンジは3組限定。今回は初めての宿泊でしたので、蔵の雰囲気を味わいたくラウンジを希望しましたら、運よく希望が通りました。 

 

BGMは90年代Jポップのピアノジャズアレンジ。ミドル層のご夫婦2組とご一緒でした。

 

お品書きはこちら。

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メニュー名だけじゃなくて、どんな野菜が使われているかも詳しく書いてくれてあって、楽しいですね。

 

お品書きだけではなく、珍しいお野菜の解説もつけてくれます。

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以前、有機野菜の宅配に凝っていた時期もあったのですが、忙しくなっちゃった今はすっかりスーパーのレギュラー野菜しか買わないので、珍しい野菜はとてもわくわくします。

 

 

最初のセッティングはこんな感じです。

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わぁぁ♪きれい♪ 色とりどりで美しいです!!

 

 

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食前酒は梅酒でした。

 

 

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和風バーニャカウダ 29種類の野菜、フルーツ 野菜がとても瑞々しい!野菜のほのかな甘みと、果物の酸味と。そして食感もいいですね。パリパリ!シャキ!ポリッ!ジュワーって。

グレープフルーツ味噌ソースは酸味とまろやかさ のある美味しいソースでした。なにか懐かしさを感じる味でもある。実家にいたとき、味わったことのある味・・

とにかく普段こんなたっくさんの種類の野菜なかなかいただけないから嬉しいです。

 

 

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ドリンクは冷酒「澤姫」をグラスでいただきました。ふくよか、華やかな味(素人感想です)。

 

 

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和え物はジェノベーゼ和え
エビにアボカドとクリームチーズが絡んで。ピンクペッパーがいい仕事しています。これ、すごい好きだな~。

 

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ごま酢和え  ソウメンカボチャ、茄子、おかひじきなど。少し酸っぱさのある自家製のごま酢。 器も夏らしくていいですね。おかひじきはたまにしか売ってないけど、シャキシャキした食感でくせがなく結構好きです。

 

 

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那須塩原産の冷製ビーツのポタージュ 塩気が程よくてめっちゃ美味しい!!願わくば大きなスープボウルでいただきたいくらい・・

 

 

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鮎の塩焼き 初夏が旬の鮎きたー!

 

f:id:rekishipen:20210727210122j:plain脂もほどよくあり、塩味もほどよく美味しい・・( ゚Д゚)ウマ-日本酒頼んどいて良かった!
頭からがぶりするにはやや骨がハードかな?

昔は川魚に全く興味なかったけれど、このところようやくその美味しさがしみじみわかるよう(な歳?)になった。

 

 

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一緒についてきた「たで酢」。教養なくて知らなかったけど、鮎の塩焼き(ほぼオンリー)に添えられる調味料だそうな。そのままでも美味しい鮎で、ほとんど使わずに終わってしまいました。

 
 

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 煮物は 夏野菜の煮びたし。 茄子、坊ちゃん南瓜、ミニトマトししとう、ヤングコーン。この時期のヤングコーンって美味しいんだよねぇ。水煮のとは全然違って。

ほかの方が泊まったときのブログを読んだときに煮物が湯葉だったようなので、若干湯葉かな?と期待していたけど違った。。夏は野菜が豊富ですからね。

 

 

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 このへんで冷酒をお代わりしました。天鷹 心。こちらはなかなかアルコール感強め?なはっきりとしたお酒でした。

 

 

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続いて、人気の蒸し料理、せいろ蒸し。まだまだ野菜食べるぞー!

 

 

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調味料にたっぷりのポン酢、ウニマヨネーズ、宮古島雪塩 。どれが何が合うかな?といろいろ試すのがこれまた楽しいです。

 

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ほうれん草、やわらかいお肉(蒸し鶏かな)、人参、かぼちゃ、サツマイモ、アスパラ、トウモロコシ、ミニトマト、カブ、しいたけ、ブロッコリー、レッドムーン(じゃがいも)。見えないけど、下の方にキャベツと大根がたっぷり隠れています。

やっぱり蒸すことで野菜って甘味が引き出されるんですね。ほうれん草もえぐみないし、お芋類も自然な甘味で美味しい。しかしこのせいろ蒸しで余裕があったはずのお腹が結構膨れてきた!

 

 

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だけど、お肉は大好きだから大丈夫!

大皿は豚肉ヒレ肉を使用したコンフィのソテーです。 


 

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お箸でも切れるぐらいの柔らかさ。バルサミコ酢とオレンジママレードのソースなのですが、けっこうはっきりママレード感のある甘酸っぱいソースでした。せいろ蒸し付属の宮古島雪塩やポン酢で、たまに味変したりしつつ、美味しくいただきました。 

 

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そしてこのお肉がとてもコシヒカリのご飯と合うーー!!少しずつよそったけど結局3杯ぐらい食べちゃった!那須塩原市大貫産だそう。

 

那須塩原市大貫ってどこだろう?って思って調べてみたら、7月24日放送のテレ東のバスと電車の対決旅で田川さん率いるバスチームのルート途上にあったJR野崎駅から5キロぐらいのところだった! 

 

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汁物は酸辣湯(サンラータン)栃木県特産品のニラが入った中華風スープです。意外と?優しい味わいですっと入っていきます。そういえばスーパーでみかけるニラってほぼほぼ栃木県産 なような気がしますね。

 

 

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 香の物

 

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デザートはキュウリのムースとビーツのキラキラゼリー。キュウリ?と思ったけど青臭くなくむしろミントみたいな清涼感すらある!

 

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 ビジュアルも可愛くて素敵。。ビーツって色がきれいに出るから大活躍していますね。

 

食後の飲み物はコーヒー、紅茶、緑茶から選べたのですが、夜なのでノンカフェインじゃないと眠れなくなっちゃうなぁ。というわけでお冷やをいただきました。

 

提供はスムーズで、待つようなこともなかった気がしましたが、食べ終えると1時間30分の食事時間でした。野菜中心のメニューですが、お魚もお肉もありボリュームたっぷりで満腹でした。

 

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夜食のおにぎりは部屋に帰るときに受け取りました。おいしそうすぎて夜を待たずしてすぐ食べてしまった! 塩むすびと味噌おむすびの二つ。美味しかった・・特に塩むすび・・ごちそうさまでした。

 

いつも、温泉宿で夕飯たらふく食べると、翌朝、おふろの鏡で自分のお腹を見て当然ポコっとしてて「ですよねー」ってなるのですが、小梅やさんの夕食はほんとに野菜が主だし脂っこいものもないので、消化も早いのか、次の日お腹もポコっとしてなかったです(あくまで自分比)。こちらなら職場の健診の前に来ても大丈夫かもしれません!?


朝食

おはようございます。朝食は8時から蔵ラウンジでした。用意ができるとお部屋に電話で知らせてくれます。

昨晩と同じ席へ案内されました。

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こちらが全体像です。朝はシンプルな定番系和定食。サラダの器が梅のかたちだったり、ヨーグルトの器も可愛いです。

 

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鮭はあったかくて、ほどよい塩気のもの。大きな卵焼きでうれしい♪

 

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多種の細かくカットされたサラダ野菜。仕事がていねいですね~。生ハム大好き。

 

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左からピクルス カレー風味 甘いお豆の煮もの 香の物 

 

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メロンと、ゴーヤと思われる佃煮 朝からメロンとは口福です♪

 

 

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ごはんはかわいらしい梅の柄入りのおひつでした!これいいな~!

 

 

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ひじき煮 お味噌汁はなめこ、とうふ、ねぎ。しょっぱくなくて◎。

 

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ヨーグルトにのっているジャムはルバーブとおっしゃっていたと思う。 

 

 

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食後の飲み物はコーヒーにしました。緑茶、紅茶も選べます。

 

朝食は宿の名物的なものが出るとかではなく、定番のシンプルな和食でした。漬物・佃煮・煮物系はちょっとでいいから、たんぱく質か汁物でもうすこしボリュームあってもいけるかも?

はっ。こんな風に朝から思えるのは胃腸が調子いいということかも!たっぷり野菜の力かな?

 

感想・その他

朝食後はもういちど温泉に入って、10時すぎにチェックアウトしました。(チェックアウトは10時30分)。

今回利用したプランは女性限定のひとり旅プラン。20500円(お酒代・入湯税別)です。ちなみにひとり利用は内風呂付のお部屋も選択可能です(7000円UP)。休前日はひとり利用不可となっているみたいです。

2万円超えてくるとなると額面ではまぁまぁお高いのですが、全6室の宿で一人泊できること自体がありがたいし、多種類の野菜がおいしい手作りの料理でいただけてとなれば(部屋食も可能だし)決して高くはないのだろうなと思います。

欲を言えば、二人泊なら選択できるグレードアッププランではメインがとちぎ和牛になったりするので、ひとり泊でも選択できたらいいのにな~なんて。

1泊過ごしてなんだか健康になれる気がするというのが、価値が大きいなぁと思います。違う時期にも来て、旬の野菜をいただいてみたいです。

 


 

那須・塩原の旅館ならおやど小梅や【公式】

 

 

野岩鉄道上三依塩原温泉口駅へ向かう

 

昨日は雨だったので、全然付近の様子が分からずでした。

バスが来るまでまわりを見てみたいと思います。

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「現在地」の部分がまさにバス停の場所です。

 

地図にある「塩湧橋」がこちら。

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塩湧橋、読んで字のごとくであれば、この辺が源泉地なんだろうと想像がつきますが。

 

この橋のたもとにある指湯

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宿の前に自治会さんが管理しているんですね。 

指湯の下あたりが源泉なんでしょうか。

 

 

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塩原温泉を縦断する箒川 橋から上流方向

緑色が目にいっぱいです。

 

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橋から下流方向 釣り人の姿もありました

梅雨明け前だったけど、この日はいい天気だったなぁ。

 

10時29分塩原塩釜発のバスで、上三依(かみみより)塩原温泉口駅へ向かいます。

あっ運転手さんが昨日の運転手さんと同じ方だ!

バスは温泉街を上流方向へ。地元のおばあちゃんたちや観光客とおぼしき乗客を乗せて、30分ほどで駅に到着しました。運賃は200円。

 

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関東の駅100選にも選定されているという、野岩鉄道会津鬼怒川線 上三依塩原温泉口駅。とんがり屋根がかわいらしいですね。

 

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ロータリーに停まっているのが、今乗ってきたバス。また温泉のほうに戻っていきます。

 

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どんな動物が入ってくるのかしら。

一緒にバスに乗ってきたおばあちゃんたち、春日部に向かっているみたい。そっか、特急電車で1本なのですね。しかしお達者だなぁ。

 

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今日はこれから、奥日光へ向かいます。

また続きを書きますね。

 

 

★感染対策をして一人旅しています★

移動中は不織布マスクを正しく着け、上からファッションマスクを重ねています。ひとりなので基本誰とも話しません。くしゃみも我慢してます。宿でも飲食中と入浴中以外はマスクをしています。アルコールスプレーを持ち歩き、ドアノブやつり革などに触れた場合は消毒または手洗いしています。

 

 

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