7月初旬にひとりで栃木の温泉に2泊3日で出かけてきました。
1泊目は塩原温泉の「おやど小梅や」さんに宿泊し、野菜たっぷりの創作コースと源泉かけ流しの温泉を楽しんできました。
今日は奥日光へ移動し、休暇村日光湯元に泊まります。
行程としては、観光なしでさくっと昼食をとり、直接宿へ向かう計画です。
さて、今日は上三依塩原温泉口駅から11時8分発の上りの東武特急リバティ会津に乗りこみます。
リバティ会津の切符は駅の窓口で係員の方から購入したのですが、下今市駅までは乗車券だけで、好きな席に座っていいそうです。ほおー指定特急券要らないんだ。指定席の方が乗ってきたら、席をずれてください。だそう。
なかなか新しくておしゃれなデザインの車内です。
途中、川治温泉あたりの駅でミドル世代女性グループ客がご乗車、私の隣前後の席でとても大きい声でおしゃべりし始めたので、不安になり席を移動(´゚д゚:) むしろ指定席より、好きな席に座れるシステムで良かったなぁ。。
その後下今市駅で乗り換えて、東武日光駅までやって来ました。これから昼食にします。
東武日光駅徒歩10分 魚要でお蕎麦
東武日光駅についたらまず「湯元温泉フリーパス」3300円を購入。2日間有効で、JR日光駅・東武日光駅~終点の湯元温泉までの区間が乗り降り自由になるフリー切符です。両駅から湯本温泉まで片道1750円なので、単純に往復するだけでも200円オトクになります。
移動中に食べログで調べて、昼食はお蕎麦屋さん「魚要」さんへ行ってみることにしました。
駅でお手洗い行ったり、もたもたしていたら、バスが行っちゃったw なので歩いて行きます。徒歩でも10分くらいです。が、ずっと緩い登りです・・フリーパス持ってるのに何してんだろうw
汗だくになりつつ、到着。
ちょうどお昼どきで、グループ客も多く、30分くらい外で並びましたが、ようやく入店。
メニューはこんな感じでした。
駅から荷物もって歩いてきて汗だくだし、今日は冷たいそば一択かな。
もりそば600円 冷たい湯波そば1400円 など。
そうこちらのお店の名物は湯波そばなんですよね。
ちなみにあったかいそば・うどんメニューもあります。
結局、鴨南せいろそば1100円を注文。湯波は今日宿の夕食でも食べられそうだからw
冷たいそばにあったかいつけ汁です。
注文してから5分くらいで提供でした。
鴨の出汁がきいたコクのあるつけ汁を冷たいお蕎麦にさっとからめて・・美味しかったです!お肉も旨みがじわーっとして。ごちそうさまでした。
そのあとはコンビニに寄り、お酒やおつまみを購入。フリーパス持ってるのに徒歩で結局ふらふらと東武日光駅まで戻り、14時5分発の湯元温泉行のバスに乗り込んだのでした。効率悪い・笑
人気の宿 休暇村日光湯元
ちょっと話がそれますが、去年から楽天マガジンを利用しています。
月418円で読み放題なのですが、楽天ポイントで支払できるし、観光ガイド本の「るるぶ」や「ことりっぷ」の最新年版が読めるので、旅好きならそれだけで元がとれるのでは?なんて思います。
「栃木るるぶ」の湯元温泉の温泉宿のページに、休暇村日光湯元も載っており、きれいな和洋室だなーと思い調べたら、源泉掛け流しの温泉も、リニューアルした朝食も、豊富なアクティビィティも良さそうで、しかも繁忙期じゃなければ休前日もひとり泊可能だったので、こちらを予約したのでした。
休暇村は全国にある宿泊施設ですが、南伊豆と日光湯元と紀州加太あたりはとても人気で早めの計画のほうが良いみたいですね。
個人的には家から近い「奥武蔵」や、「安曇野リトリート」もすごく気になっています。
結論を先に言ってしまうと、今回の休暇村日光湯元、とても気に入ってしまいました!
休暇村日光湯元へのアクセス
休暇村日光湯元へ公共交通でアクセスする場合ですが、湯元温泉行のバスの「湖畔前」か終点「湯元温泉」のバス停から徒歩になるかと思います。
私は終点一つ前の「湖畔前」で下車して、その名のとおり湯ノ湖畔を歩いて向かいました。ちょっと迷ったけど。
途中、一匹の猿が歩いてました。自然豊かなところに来たんだなぁ~。
こちらが玄関です。
お部屋
さて、チェックインの際に食事の時間などを決めて、館内の説明を受けます。
鍵を受け取り、2階のお部屋へ向かいます。
今回のお部屋は洋室のツインです。
シングルベッドが2台。
照明は中央部はまあまあ明るいので、読書などは問題なくできそうです。
窓側に向いてチェアとオットマンがあります。 明るいうちはチェアとオットマンを窓側に向け、ビールを飲んだりしていました。暗くなった後はテレビの方に向けてくつろぐことができました。
窓の外は森が広がり、その先に湯ノ湖が(かろうじて)見えます。 窓全面が緑色でとても癒されます。
夜はひたすら真っ暗、そして静寂で、大自然の中にいることを実感。
逆アングルです。部屋が直線的な導線でとても使いやすく快適でした。
ベッドサイドにコンセントあり便利です。夜は本当に静かで、よく寝られます。
エアコンはありませんが扇風機が1台あります。お風呂上がりに大活躍。タオル干しもあり。冷蔵庫は空になっているので持ってきたものを冷やすことができます。
ポットは象印の湯沸かし型のポット。冷水もピッチャーに入っていました。ありがたいですね。
お茶セット
東芝のテレビで BS も視聴できました。
浴衣、羽織、などは引き出しに各サイズセットされています。バスタオル、浴用タオルは大浴場には備え付けられていないので、部屋から持っていきます。
お部屋入ってすぐ、右手に洗面台。アメニティは部屋にはほとんどありません。 チェックインの際にフロントで必要な物を受け取る仕組みです。コーム、ヘアブラシ、カミソリ、シャワーキャップなどから自分の必要なものを受け取ってきます。
ユニットバスにはシャンプー・リンス・ボディソープあり。洋式トイレです。
その他としては wi-fi は良好、金庫あり、 ドライヤーはコイズミのパワフルなタイプでした。
前述したようにエアコンはありません。梅雨の真っ只中の7月初めの宿泊でしたが さすが奥日光、暑いということはなく、到着してからずっと部屋の気温は特に問題ありませんでした。
お風呂上がりだけ換気も兼ねて窓を開け、扇風機で風を回すとほんのりと少し冷たい空気が入ってきて気持ちが良かったです。盛夏の時期はどうなのでしょうね。
ステイ環境は問題なしの快適なお部屋でした。
国内第4位の高濃度硫黄泉のお風呂
日光湯元温泉のお湯は、日本で4番目に濃度の濃い硫黄泉だそうです。休暇村日光湯元の温泉は源泉かけ流しで、開湯1200年以上の歴史深いお湯を楽しむことができます。
温泉は男女別に内湯1、露天風呂1。男女入替はありません。大浴場の混雑状況は 部屋にいながらも、備え付けのパネルにあるQR コードを読み取ることで、今どのぐらい混み合っているかを知ることができて便利でした。
深夜12時から朝の5時までは大浴場はクローズです。
脱衣所は、感染防止対策のためロッカーの数が間引かれていました。
さて浴室内へ入ってみます。カランは13個ぐらいあり、 バスアメニティはポーラのアロマエッセでした。 その他温泉でよく見かける炭の洗顔などもありました。
浴室の画像は楽天トラベルから借りました。
さて浴槽に入ってみます。このとき、内湯のお湯の色は画像よりも、もう少し白っぽいミルキーなエメラルドブルーでした。おぉぉ、がっつり硫黄泉ですね。このにおい、やっぱり温泉に来たなあという実感です。湯口付近はなかなか温度が高めでしたが、湯尻の方に行けば適温でした。肌がさらすべになります。
外の露天風呂に入ってみると、こちらはちょうどいい温度。鳥の声を聞きながら気持ちよく 湯あみできました。 日光湯元温泉の泉質は中性なので肌がピリピリしたりするようなこともなく、肌に刺激のないお湯でいいですね。夜は暗闇に白っぽいにごり湯の水面がぼんやりと浮かんで、幻想的でした。
露天風呂にある一人サイズの「壺湯」は、お湯の色が透明で湯の花が浮いていました。なんでも本来日光湯元温泉のお湯は無色透明で、時間が経つとともに、白濁・緑濁色に変わっていくそうです。不思議ですねぇ。
夕方・夜・午前中と、独泉するような時間帯はなかったですが、それほど混むこともなく、快適に入浴できました。
ところで、濃度の濃さを実感した出来事。真水であがり湯をして浴槽から出てきましたが、お風呂あがりに着ていたトップスとボトムスは、がっつり硫黄の香りが移りましたw 帰宅後、洗濯3~4回したころにようやく香りがとれました。
硫黄泉は美白・トーンアップ効果があるともいいますから効能ありそうでよいのですが、匂いが着いたら困る一張羅は持参しないようにしたほうがいいかもしれませんね?!
館内の様子
フロント階に宿泊者専用のラウンジコーナーがあります。有料の喫茶メニューは10:00~17:00まで、フリードリンクは7:30~20:30の間楽しめます。
そこまで広くはないのですが、テーブルと椅子が配置されていて、座って休憩できます。
日光といえばかき氷。日光天然氷のかき氷は練乳付きでいちご、抹茶、ゆずのラインナップでした。各1000円。
日光ベルジャンビール700円、ご当地チューハイ栃木ゆず400円、もてぎのおいしいゆずサイダー230円、ゆずジンジャーエール230円など
フリードリンクコーナー。ピーチティー、奥日光の美味しいお水。
私はこのピーチティーが気に入って、何回も飲んでました。
コーヒーやカフェラテ、ココアなどもフリーです♪
ちなみに夜の時間帯は利用しそびれたのですが、ノンカフェインハーブティーが用意されていると書いてありました。素晴らし~!休暇村さん、分かってるーー!夜はノンカフェインがありがたい!!
ひとつ階を上がると、ライブラリースペースがあります。
トラベル系雑誌が充実してました。
ラウンジからドリンクを運んできて、雑誌をパラパラ見たりして過ごしました。
ライブラリー×フリードリンクのある宿って本当に大好き♪泊まって初めてライブラリースペースの存在を知ったのですが、こんないい感じのスペースがあるなら、もっと早くチェックインすればよかった!と思いました。
館内に自販機あり、写真撮ってないけど、この写真を見ると、アルコール類の自販機もあるようですね。
夕食
夕食は1階のレストランでいただきます。これは準備中のレストランの様子です。
私は18時半からにしていました。17時以降15分刻みで時間指定できるのですが、18時30分に会場に行ってみると、もうすでに多くの人が食事を始めていました。土曜日ということもあり、席は満席に思えました。人気の宿なのだなぁ。
懐石料理+ハーフビュッフェというスタイルなのですが、ビュッフェ台ではマスクと手袋着用ということで、各テーブルにしっかりとビニール手袋が準備されていました。
私が案内された席は窓側の席でした。部屋の番号がテーブルにはっきり示されているのは、女子ひとり泊としてはなんとなく微妙でしたw(防犯的にね・・)
窓の外。日没までは緑あふれる景色が良かったです。
BGM は特になし。スタッフさんはかなり多く配置されていました。
お客さんはと言えば、ミドル層以上のご夫婦が多そうでした。中にはファミリーや親族一同みたいな方もいましたね。
土曜日の宿泊だったのですが、一人旅の人は私以外には見かけませんでした。
スタッフさん達は写真を撮っているとお取りしましょうかと声をかけてくれたり、親切にしてくれて嬉しかったですね。
私は大きな会場で一人の食事にも慣れているので、どぎまぎすることはあまりないのですが 、大きな食事会場の中で、自分だけ一人は無理って思うタイプの方は厳しいかもしれませんね。
実は別注料理で馬刺しを頼もうと思っていたのですが、別注料理は午後5時までに予約しないと駄目だったみたいです。うっかりしてしまったw
食前酢 なつおとめ 常温ビネガードリンク
食事前に胃腸を冷やさないよう常温で、とのこと
先付 生湯波 日光山椒味噌
今回の栃木旅行でやっと出会えた湯波!美味しい~。
八寸 山くらげ 炙りとうもろこし 栃木のモロコ南蛮漬け 鯛の子 かぼちゃ甘露寄せ トマト白和え 日光茎山椒
今日はにごり酒を頼んでみました。矢板市の森戸酒造さんのお酒「尚仁沢(しょうじんざわ)」です。650円。
ドリンクメニューの写真は撮り忘れてしまった。夕方からビール飲んでたりして酔っていたのかしら。
お酒はほんのり甘くて、でもくどくなくて美味しかったです。
こちらお刺身です。カンパチとタコと鯛。 ツマもびしょびしょになっていませんでしたし、たこもぷりぷりっとして、おいしかったです。
鍋物は「日光湯元 豆水鍋」。着席後すぐに着火でした。豆乳のお鍋は日光ゆもとの白濁した温泉をイメージしているんだそうです。つけだれは特製の塩ポン酢です。
お肉はとちぎ和牛ととちぎ霧降高原牛。
それぞれそんなに厚くはないのですが、すっごく美味しいお肉でした(^^♪
特製の塩ポン酢とも合いまして・・今日イチのおいしさ!!
喜連川の鮎の塩焼きです。後から温かい状態で持ってきてくれます。ほど良い塩加減の美味しい鮎でした。
椀物はビュッフェ台でスタッフさんに声をかけると出来立てを用意してくれます。 意外とこれがボリュームあり。出汁がうまい~。
さて、ビュッフェ台を見に行ってみます。
サラダコーナー
トマト、キュウリ、ミックスキャベツ、ワカメ、オニオンスライスなどなど・・。ドレッシングは小分けパックのものでした。
お蕎麦コーナー
ミニサイズの可愛らしいお蕎麦と、温冷の出汁。
お蕎麦にのっける具材いろいろ
やまいもとろろ
じゃーん。山菜ととろろのっけました。お腹いっぱい気味でも、さっぱりするっと食べられます。
ご飯や汁物もビュッフェ台にあります。
白米は「とちぎの星」というお米で、説明書きには「特A評価を獲得した令和元年には皇位継承に際して皇室で行われた祭礼「大嘗祭」の献上米にもなったと書いてありました。
味噌汁は「日光味噌汁」山と豆腐と野菜と日光田舎味噌
私は季節の炊き込みご飯(栃木県名産干瓢入り)と海魚の荒出汁をいただきました。
香の物コーナーが郷土色満載で充実していました。
日光しそ巻き唐辛子 日光名産しもつかれ 日光たまり漬け(胡瓜 ラッキョウ 沢庵) 真岡の白菜漬け 佐野で漬けた梅干し
大田原の地養卵 那須の大自然で生産された最高級のたまご、ですって!あぁ玉子かけごはんも作りたかったけど、お腹いっぱいでギブアップ。
デザートやドリンクもビュッフェ台にあります。
ガトーブルーベリーレアチーズ、オレンジゼリー、豆乳プリン
羊羹三種(塩大納言 ゆず羊羹 黒胡麻)、湯波甘露麺(黒蜜)、とちおとめソースと牛乳寒天、フルーツ
トマトミックス野菜ジュース、アップルジュース、豆乳、牛乳、オレンジジュース、ほうじ茶、奥日光の美味しいお水
つるんとした系のデザート中心にいただきました。
どれも美味しかったー!ごちそうさまでした。
温かいドリンクコーナー
宇都宮ブラジルコーヒーと料理長オリジナルチョコレートラスク
ラスクもドリンクもお部屋に持ち帰りできました。
食事会場からお部屋に戻り、ゆっくりいただきました。
夕食の感想です。
前菜がやや地味だなーとか、お肉もっと食べたいなーとか言い出したらきりがないのですが、牛肉や鮎も美味しく、ハーフビュッフェでボリュームも調整できますし、郷土色も出してて、頑張っていらっしゃるなぁと、トータル的に大満足です。次回は忘れずに別注で馬刺しを頼みたいです!w
朝食
朝食は昨晩と同じ1階のレストランで。時間帯は7時~9時30分。私は7時30分からでした。席は夕食時のときは指定だったのですが、朝は自由でした。
2021年4月にリニューアルしたという朝食。「カラダの調子を整える栃木の朝ごはん」がテーマになっているそうです。宿のパンフレットにも載っていたので、引用しつつ書いてみます。
リニューアルポイント1 【日光高級食パン専門店「brivory」ブライヴォリーの健康ご褒美パン】
県産小麦「ゆめかおり」天然湧水「日光のけっこう水」、大麦、天然はちみつなどの国産素材にこだわり、砂糖、油脂、乳製品、卵を使用していないパンですって!
全粒粉パン
大麦パン、黒ごまパン
私も黒ごまパンをいただきましたが、健康志向のパンにありがちなパサパサ感もなく、わりと普通に美味しいパンでした。
本音を言えば、普段糖質オフを心掛けており、ローソンのロカボなパン以外あまり食べないので、旅行先ではバターたっぷりのラグジュアリーなパンを食べたかったりするのですが(^^; でもこういう健康への配慮は大歓迎です!
トースターで焼くこともできます。マーガリンやオリーブオイルなどもパンに合わせてお好みで。
ジャム色々種類がありました。とちおとめ、りんご、花梨など。
ヨーグルトとジャムを合わせてもいいですね♪
シリアル類はオールブラン、フルーツグラノラ、コーンフレークがありました。
ポイントその2
豆乳幸せのフレンチトースト
豆乳ベースでカロリー控えめなフレンチトースト。栃木県産果実ソースたっぷりのスイーツ系とフレッシュ野菜とベーコンを添えてとちおとめソースをかけた食事系の2種類がいただけます。
かわいらしい学生アルバイトさん?が一生懸命作ったできたてを提供してくれました。
こちらが「スイーツ×フレンチトースト」のほう。しっとりしててめっちゃ美味しー!なのに豆乳ベースでカロリー控えめなんて・・天才?!
右手前が「サラダ×フレンチトースト」
野菜や塩気のあるベーコンとも合いますね。美味しい~。アラフォー的には朝食はこのフレンチトースト2種でもう充分なぐらいです。
ポイントその3
日光の和食シリーズ
日光産の湯葉、厚揚げ、おからなど優しい味付けの和食も提供しています。
日光おから
湯葉と油揚げのいもがら煮
本ぜんまい煮漬け
手作り湯波きのこ
玉子焼き、鯖
大学芋、鮪と大根と日光厚揚げ煮
できたて豆腐
栃木県産地養卵
渋めテイストのの和のおかずたちとご飯で和食もいいですね。
ほかのブッフェメニュー
スクランブルエッグやウィンナー
サラダコーナー
海藻やミニトマト
オニオン、トレビス、きゅうり
セロリ、ミックスキャベツ
ロースハム、ブロッコリー
グレープフルーツ、ライチ
カットバナナ
などなど・・全部は紹介できていないのですが、種類も豊富でした。もちろんコーヒーなどのドリンクもあり。
朝食も日光名物や栃木県産の食材が使われていたり、健康志向なパンやフレンチトーストが楽しめたりと大満足でした。本当に工夫されていますね・・。
その他・感想
建物の周りは散歩コースになっており、コースの一角には湯ノ湖と男体山が一望できる場所もありました。
近くではピクニックセットを開いてコーヒーを飲んでいるかたもいらっしゃいました。
ハンドドリップ珈琲を楽しめるピクニックセットは有料でレンタルできます。なんとなく大好きなアニメーション映画「思い出のマーニー」を彷彿とさせる世界観でいいなと思ったり。
建物は木立の中にあります。
チェックイン後と朝に、まわりを散歩したのですが、マイナスイオンたっぷりでした。
さてチェックアウトは10時ですが、朝7時30分から事前精算が可能だったので、空いているうちに会計しました。今回の会計はQ会員制度新規入会を条件にした39歳までが対象の割引プランで1万7千円ほどでした。ハイシーズンだと、一人泊代金はもう少し上がる模様ですが土曜日も一人で泊まれるのが嬉しいです。Q会員になったら、後日自宅に会報誌が送られてきて、各地の休暇村の紹介がされててなかなか面白かったです。
全体の感想で、、うん、ぜひ再訪したいです!まず立地が素敵。山奥秘境系の大自然じゃなくて、整備された大自然なので、なんとなく怖くないのですよね。通年バスで来れますし。
2~3日滞在して、目の前の湯ノ湖を一周して肺の空気を入れ替えたり?それこそピクニックセットでマーニーと杏奈風に過ごしてみたり、館内のライブラリスペースでひたすらのんびりしたりしたい!「ふれあいプログラム」(アクティビィティ)も豊富なので、今回叶わなかった星空観察で天の川みたり、戦場ヶ原を歩いたりもしたいな・・正直1泊じゃもったいなかった!
紅葉シーズンだといろは坂や金精峠の渋滞もえげつないみたいなので、日程は慎重に検討が必要かもですが・・
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さて、チェックアウト後は宿のバスで、10時10分発の湯元温泉バスターミナル発日光駅行きの便に間に合うように送ってくれました。ホテルからバスなら1~2分の距離なのですけどね。事前予約とかはしてなかったのですが、スタッフさんに聞いてみたら大丈夫とのことでした。というか利用したの私だけだったのですけど。
10時10分発のバスが発車し、湯元温泉ともお別れ。窓のほうに目をやると、十字路付近で鹿の親子がぴょんぴょんと移動しているのを目撃!近くにいた人もびっくりしていましたw
宇都宮 鶏そばひばりでランチ
さて、JR日光駅に到着。JR日光線の発車まで時間があったので、次回の日光訪問に備えて?観光案内所で情報収集。係員のお姉さんがとても親切にいろいろ教えてくださいました。ありがとうございます。
JR日光駅は東武日光駅と比べて、静かな印象です。関東の駅百選や近代化産業遺産にも選ばれている素敵な洋風建築なのですね。(ちょうど駅にいたころどしゃ振りの雨で外観は撮影できなかったので、左の写真は栃木県観光HPから借りました)
日光線に揺られ終点の宇都宮駅につくと、名物の餃子・・ではなく、人気のお店「鶏そば ひばり」さんへ向かいたいと思います。
「東武宇都宮駅」から徒歩5分、だそうですが、私は「JR宇都宮駅」からでしたので、路線バスに乗り、「県庁前」バス停で下車し、そこから歩きました。県庁前を通過するバスは多数出ています。
着いたのは午後1時15分ごろかな。
人気の店のようで、到着したときは4組くらい待っていた気がします。
しばらくすると店内へ呼ばれ、カウンター席に座りました。ほかのお客さんと対面式のカウンター席ですが、隣と正面のを区切るビニールカーテンがちゃんとありました。
注文したのはスタンダードな「鶏そば」800円
コクがあるけどくどいわけじゃないし、美味しい!!
味変アイテム「ゆず酢」もあり。クリーミーな鶏そばって途中から酸味プラスすると2回楽しめるのいいですよね。でも冷房効いてなくて暑い・・途中から滝汗が・・でも美味しかった、ごちそうさまでした!
スタッフさんは明るく気が利いて◎だし、女性一人客はほかにもいらっしゃいましたよ。ほかのお客さんはつけ麺を注文している人も多かったです。
昼食後は、バスで宇都宮駅に戻り、湘南新宿ラインで帰路についたのでした。
★感染対策をして一人旅しています★
移動中は不織布マスクを正しく着け、上からファッションマスクを重ねています。くしゃみも我慢してます。ひとりなので基本誰とも話しません。宿でも飲食中と入浴中以外はマスクをしています。アルコールスプレーを持ち歩き、ドアノブやつり革などにやむをえず触れた場合は消毒または手洗いしています。