旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

土湯温泉 はるみや旅館にひとり泊(2021年)

2021年12月に福島県土湯温泉に1泊してきました。
えきねっとのお先にトクだ値の半額が12月中旬で終わってしまうので、新幹線でさくっと行けるエリアに行こうかな、なんて考えての企画。
結局忙殺されてトクだ値にはならなかったのですけどね。  

お宿は福島市土湯温泉 はるみや旅館さんです。
10室中9部屋が露天風呂つき、食事は部屋食というおこもりできるお宿です。地元食材をふんだんにつかっているお料理と、温泉を楽しみに行ってきました。

今回予約しているプランは【平日限定】お1人様のご旅行応援♪1泊2食付き朝夕部屋食~お寛ぎプラン~ という一人旅用のプランです。

初日は福島市内でラーメン食べて、宿でのんびり。2日めは郡山市立美術館に行ってから、エキナカでひとり呑み。そんな1泊2日の旅の記録です。

 

自家製麺うろたでラーメン

 

土湯温泉最寄りの駅は福島駅。新幹線を下車すると福島駅から徒歩圏内の人気のラーメン屋さんに昼食へ向かいました。

女子ひとりでラーメン屋。気後れしないか、と言われれば、それなりにするわけですが。。えいやと入店してみると、意外にも女子一人が他にもいたりして、ほっとするんですよね。今回も入店してみると、女子ひとり客がいらしてました。

 

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外の椅子に座りながら、メニューを見て待ちます。その間にオーダーを取りに来てくれます。

 

 

席につくと、あっというまに提供されました。

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醤油の純鶏そば 味玉 900円 にしました!

ひとくちめのスープを飲むと、美味しい鶏の脂のコクが広がります。美味しい!デフォルトとチャーシューがこんなにいっぱいのってて嬉しいなぁ。

あっという間にほぼ完食。ごちそうさまでした。

平日の11時30分すぎに到着で2組まち、12時30分ごろに退店しましたが行列ができていました。そんなに回転は悪くなさそうでしたが、時間には余裕を持って訪れたいお店ですね。

 

土湯温泉 はるみや旅館へ

 

さて、福島駅に戻り、13時45分の土湯温泉行のバスの発車時刻まで、ドトールでコーヒーを飲んで過ごしました。ドトールはバスロータリーの目の前にあるのでとても便利でした。

 

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バスは幹線道路と生活道路を縫うように走り、山間部へ入ります。山道を右折し坂を下ると、土湯温泉街になります。福島駅からは40分くらいです。

 

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終点の「土湯温泉バス停」で下車しました。

チェックイン可能な15時まではあと30分程度あるので、適当に散歩してみます。

 

バスで降りてきた坂を上って、展望台へ。

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まだ14時30分ですが、周囲が山なので、すでに日没のような雰囲気です。

 

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土湯温泉の歴史はずいぶんと古そうですね。聖徳太子のおとうさんの健康祈願に旅に出た人が病になって、その人の夢枕に出てきた聖徳太子が「突き湯」(土湯)をレコメンドしたということのようです。

 

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写真手前中央3階建てのカステラ色の建物がはるみや旅館さんです。今夜はこちらにお世話になります。

 

土湯温泉こけしの産地ですよね。

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東北のこけしのなかでも遠刈田系・鳴子系・土湯系が三大こけしとされているそうです。

 

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いたるところに、こけしさんがいます。

 

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これが温かそうでお気に入りの写真です。

 

そうそう、はるみや旅館さんのお部屋には「冷蔵庫・冷凍庫」があるんですよ。

冷凍庫って珍しくないですか? というわけで、

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終点のバス停近くの加藤屋商店さんで、アイスを買いました。ちゃんと木のスプーンもつけてくれて何気にほっ。冷凍庫で冷やしておいて、夜に食べよう♪ 

ちなみに土湯温泉街にはコンビニチェーンは見当たりませんでした。

さぁそろそろ15時ですので、宿に向かいます。

 

アクセス

はるみや旅館さんまで、終点の「土湯温泉」バス停から徒歩でも3分くらいです。

 

 

終点の「土湯温泉」バス停を降りたら、くるりと振り返り、元来た道を戻ります。

 

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大きなこけしさんと、顔出しパネルを通り過ぎ、

 

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マンホールポンプ操作盤のある橋を渡ります。

 

 

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渡り終わると「入口 はるみや旅館」と表示が出ていますので、階段を降ります。

 

 

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降りるとはるみや旅館さんの駐車場になります。⇒のほうへ向かうと玄関。

 

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柵の横を進むと玄関に着きます。

 

なお、車で来る場合の道順は、公式サイト上で動画でわかりやすく紹介されています。「旅館の位置がわかりづらいところにある」というクチコミを見かけますが、あらかじめ動画をチエックしておけば、迷うことはない立地だと思います。

 

チェックイン・お部屋

 

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検温・消毒をしてチェックインしました。これは玄関側をみたアングル。

 

 

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フロント

 

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ロビー 全10室という宿の規模感に対応して、こじんまりとしたロビーです。

 

 

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多くはありませんが、こけしの販売などもありました。

 

さて、今回予約しているのは「本館和室10畳」の部屋です。10室中9室が露天風呂付客室というのが自慢の宿で、ひとり泊でも風呂付客室を選択可能です。

ひとり泊で露天風呂付部屋というのは、私には贅沢すぎて勇気が出ず、今回リーズナブルなお部屋にした次第です。

 

仲居さんと一緒にエレベーターで3階へ。お部屋に案内されます。

 

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あらかじめ、布団が敷いてありました。

 

 

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眺望はこんな感じ。カーテンはないので、自然光で目覚めるタイプ。

 

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反対アングルです。

 

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玄関にタオルハンガーあり。

 

 

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お茶セット、冷水ポッド、グラス類、保温ポッド。お部屋食なので、冷水ポッドがあるといちいちお水を頼まなくて良い点がありがたいです。
お着き菓子は揚げまんじゅうでした。

 

 

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冷蔵・冷凍庫 さっそくアイスをしまってありますw

いやー夜のお風呂上りに部屋でアイス食べれるのが地味にアツいです!!

 

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洗面台にはパワフルなドライヤーあり。DHCのアメニティ・シャワートイレ。

水回りも快適です。

 

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敷布団はちゃんと厚みがあって、腰骨が痛くなることもなかったです。空気清浄機完備。

 

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テレビはBSも視聴可能でした。ただ、深夜、寝ようとしたら、テレビから電気的な音がジーーーと鳴ってて気になったので、電源プラグを抜いて寝ましたw
部屋の鍵はこけしのホルダー付き。エアコンは問題なしでした。

 

 

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浴衣の柄はブルーの花柄です。食事中に袖をとめておくシュシュが用意されていました。これは便利ですね。

羽織は、前に使った人のシャンプーかボディソープ?の香りが残っており、帯は折りじわがあり、今回唯一の残念だったポイントでした。おそらく、羽織と帯はどこの宿も、毎回は洗わないのでしょう。

タオル類はお風呂へその都度持っていくスタイルでした。

WIFIも普通につながりましたし、ひとりで過ごすには充分に広い快適なお部屋でした。

 

お風呂~館内で湯めぐり~

 

さて、はるみや旅館さん3つのお風呂があり、うち2つは貸切風呂、ひとつは貸切ではない大浴場になります。夜中も入れます。

 

 

まずは、屋上の貸切露天風呂へ行ってみました。予約不要で、空いていれば利用できます。今回泊まった部屋がある3階から、さらに屋上へ階段を上がります。

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自分の部屋から近く、ちょこちょこ空きを確認できたので良かったです。

 

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浴槽は2人ぐらいまでなサイズ感です。

 

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熱めの適温でとてもいいお湯ですね~。無色透明ですが、温泉独特のよい香りがします。

 

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洗い場も、バスアメニティもあります。DHCのシャンプー・コンディショナー・ボディソープです。

 

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夕方に利用したとき、対岸のクリーム色の建物は人が出入りしていましたので、その間はお湯に入っていましたw まぁ見えないとは思いますが・・

 

 

続いては1階の貸切露天風呂です。こちらも予約は必要なく、空いていれば入れます。

こちらの宿の顔ともなっている露天風呂です。明るいうちに一度入りたかったけど、すでに17時代になってしまいました。

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空いているときはだいたい扉が半開きになっていました。

 

 

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こちらも源泉かけ流しで、加水可能と書いてありますね。仲居さんも、水でうめても大丈夫ですと言っていたなぁ。暗いときのために懐中電灯も用意されています。

 

 

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脱衣所の奥の扉から外へ出ます。扉を出て、右のほうには、洗い場もあります。

 

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おぉー。こんなに広いお風呂が貸切なんて、贅沢な気分です。すっかり日も暮れたのですが、よい雰囲気ですね。

 

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でもお湯が・・あ、熱いぃ・・ちょっと浸かれないレンジ。ホースはあるも、暗くて蛇口の位置が分からないというw 

 

 

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気を取り直して早朝リベンジ。先客が温度調整してくれていた痕跡があり(水の蛇口は浴槽左外側の地面にあった)今度は快適な湯浴みでした。

 

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無色透明の単純温泉 PH7.28との表示がありましたが、肌がさらさらすべすべになりました。

 

 

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山の斜面に朝日が当たり、美しい景色が楽しめました。

なお、こちらの露天は、段差あり、浴槽内もごつごつした石のつくりになっているため、酔っているときや暗いときは慎重に利用されたほうが良さそうですね。

 

最後に内湯です。

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1階の一番奥にあります。外の工事の兼ね合いか、利用時間は16時からとのことでした。

 

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大きな窓のレトロな内風呂です。こちらの浴槽は加水・加温・循環・消毒ありとのことでしたが、湯温は適温でした。洗い場は二つあります。

ゆったりあったまるのは露天風呂を利用し、シャンプーしたりはこちらの内湯にきてしていました。(外で髪を洗ったりするのが寒いので)内湯は朝・夕と利用しましたが、誰とも会いませんでした。また、各脱衣所にはセンサー式のヒーターがありました。

 

1泊の間に3か所×2回も湯めぐりができました♪ 平日でもわりとお客さんが泊まっていた様子でしたが、各お風呂はあまり混み合うこともなく、運よく思った時間に入れたことも良かったです。源泉の温度が高いため、肌の油分を必要以上に奪われないように、冬の乾燥シーズンには身体も保湿してあげるほうがなお良いかもしれませんね。

 

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さて、夕食の時間まで駅で買ってきたドリンクを飲んでぐーたらします。

この夕飯楽しみ×温泉で体あったまった×待ってる間にビール っていうひとときがめちゃくちゃ楽しいですよね!! 

 

 

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ちなみに、1階に自動販売機もありました。(ソフトドリンク・アルコール) 

その近くにフリーのコーヒーマシンもありますが、私が利用したときはコーヒーがうまく出ませんでしたw やり方間違えたかな・・そのまま諦めちゃったけど。

 

夕食

 

食事は朝・夕ともにお部屋でいただくことができます。夕食の時間は、18時・18時30分・19時から選択できました。わたしは18時からにしていました。

 

部屋の案内冊子にドリンクメニューが載っているのでゆっくり選べます。

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ふくしま路ビールいろいろ、日本酒も県内のものがあります。他の方のブログで持ち込み可能とあったのですが、夕食中は宿のチョイスのお酒を頼もうと思っていたので、わたしは「奈良萬」1合を注文してみました。

 

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焼酎やウィスキー、ソフトドリンクなどもあり。

 

時間になると、若いスタッフさんが、手際よく準備してくれました。

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お品書きです。

 

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前菜 南瓜のスープ、福島名産紅葉漬け、会津郷土 鰊の山椒漬け、めひかり南蛮漬け、セリと焼き椎茸みぞれ和え、さつまいもレモン煮、浅葱の酢味噌かけ、牡蠣のねぎ味噌煮

福島ならではの鰊の山椒漬けや 紅葉漬けがあるのが嬉しいです。

 

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牡蠣のねぎ味噌煮、お酒に合いますね~。

 

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奈良萬」も来ました。軽くて華やかな感じのお酒だったと記憶。

 

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会津産 馬刺し  とろけるロースとたたき!めちゃくちゃ美味しいです!!

 

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伊達鶏のねぎ味噌焼き 熱々です。お肉も食べ応えあり。

 

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鰆の幽庵焼き 柚子を絞ってさっぱり、美味しいです。

 

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花びら茸・蕪・卵素麺のお吸い物

 

さてここでしばらく時間があきます。食事はおにぎりか、お雑炊にするかを選べたので、お雑炊で準備してもらうことにしました。

 

食事開始1時間後ぐらいから後半戦になります。

メインの鍋物は川俣シャモのしゃぶしゃぶです。

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ささみ、つくね、モモ・・みたいないろいろな部位のお肉です。きれいなお肉ですね~。川俣シャモとは、阿武隈山地の豊かな自然で平飼いされている地鶏ブランドのようです。

 

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ほかの具材は白滝、豆腐、きのこ類 きのこ類は料理長さんがこだわって選んでいらっしゃるそうですよ。若いスタッフさんが教えてくれました。

 

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お肉はつくねが特に美味しかったです! ポン酢か塩麹につけていただきました。牛肉や豚肉のしゃぶしゃぶと違い、あっさりしていて、重くなくいただけました。

 

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福島県産新米こしひかりははじめにそのままいただいて味わい、そのあとはお雑炊にしていただきました。ちゃんと玉子もつけてくれるのですよ♪ お出汁のしみたお雑炊は無限にいただける美味しさでお米をほぼ完食してしまいました!!

 

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特製 ざくざく汁 二本松市の郷土料理みたいですね。ざくざくとは何かと思っていたら、具材をざくざくとさいの目に切るからとのこと。

 

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デザートはチョコレートババロア 林檎コンポートと苺にほうじ茶でした。

夕食の感想です。最初のお料理からデザートまで2時間かかりましたが、感じのよいスタッフさんと、お話できたりして、楽しく過ごせたし、テレビを見ながら気兼ねなく食べられるお部屋食は良いですね♪

ヘルシー食材のきのこや白滝、低カロリー高タンパクな馬刺し、野菜たっぷりの汁物など、健康的な食材が多く、朝お腹がいつもよりぺったんこでしたw 

ただ、鶏肉2品じゃなくても良かったかも? 1泊2万円台だし。。なんて生意気なことを思ったりしましたが、全体的には味もボリュームもすごく満足です!ちなみにふたり泊以上なら福島牛のプランなどもあります。

 

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夜は温泉に入ってから、冷凍庫で冷やしておいたアイスをいただいてひとりニンマリ。しつこいですが、部屋に冷凍庫があるのって本当にいいですね♪ いろんな宿で採用してほしい!

朝食


朝食の時間は、夕食時に仲居さんと相談になります。8:15か8:30が空いていますとのことで、8時15分にしていただきました。サイト上では8時の選択肢もある模様です。朝食もお部屋でいただきます。

 

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品数も多くて、見た目にも華やかです♪

 

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左上の火の付いたお鍋は、なめこと大根と油あげの味噌汁です。なんてことない具材な気がするけど、なんだかこれがめちゃくちゃ美味しかったです!!!

 

 

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青豆豆乳の豆腐 普通の豆乳ではく、青豆の香りがしっかりしており美味でした。

 

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麹納豆しその実 温泉玉子

 

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高野豆腐 猪苗代の高原野菜のサラダ

 

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メインは鮭西京漬けでした。

 

 

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きのこの煮物 甘長唐辛子じゃこ 福島名物のいかにんじん

 

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やっぱり白ご飯も美味しい・・!

 

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デザートはオレンジと、ポットに入れてくれたコーヒー。ひとり客なのに2杯分入れててくれていて、たっぷり楽しめました。紅茶も選べます。

朝ごはんもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

朝食後はお膳を下げに来てくれるのを待ったり、部屋でも会計できるとのことで、会計処理してもらったりしているうちに、ほぼ9時30分近くになり、さいごのもうひとっぷろ・・はタイムアウト。でした。でももう6回くらいお風呂入っているからいいですよね笑

ちなみに清算はチェックアウトの10時ごろフロントでしているゲストもいましたので、部屋でもフロントでもどちらでも大丈夫の模様です。

 

感想・その他

広くて景色のよい源泉かけ流しの貸切風呂、周りの目を気にせずいただけるお料理・静かな環境、アクセスも便利なはるみや旅館さん。疲れを癒しにさくっとこもれる素敵な宿だと思います。

川に近い宿ですが、音はあまり気になりませんでした。(個人的には渓流が近すぎる宿は、音が気になってしまうので)スタッフさんも感じがよかったです。

次回は露天風呂付のお部屋にも泊まってみたいな。

 

今回は平日のひとり泊「【平日限定】お1人様のご旅行応援♪1泊2食付き朝夕部屋食~お寛ぎプラン~」というプランで、20350円(入湯税・お酒代別)でした。

記事執筆時(2021年12月末)現在、この一人旅プランが楽天トラベル・じゃらん・公式 いずれにも見当たらない状況です。季節や観光補助事業の兼ね合いで販売しているプランは変動しているのかもしれません。

最新の情報は各種サイトで確認されてみてください。

 

土湯温泉 はるみや旅館

【公式】土湯温泉 はるみや旅館 | 貸切露天風呂と郷土の手作り料理

 

郡山市立美術館 企画展示「やなせたかしの世界」

さて、宿をチェックアウトし、路線バスへ福島駅へ戻ります。

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車窓からは吾妻小富士がきれいに見えました。

その後は新幹線で郡山駅へ。路線バスで郡山市立美術館に向かう、はずだったのですが、駅の出口を誤り乗り継ぎに失敗してしまったので、タクシー利用になりましたw

 

運転手さんの話では、今日私が目的にしている企画展「やなせたかしの世界」は、けっこう人気でお客さんが来ているよとのこと。

10分ぐらいで美術館に到着。郡山駅の東口から1660円でした。

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やなせたかし先生といえば、アンパンマンの原作者として誰しもが知る先生ですが、今回の企画展は、先生の漫画家・詩人・イラストレーター・絵本作家と多彩な才能を知ることができる素晴らしい展示でした。

特に長年先生が編集長をつとめた雑誌「詩とメルヘン」の表紙の原画が、個人的にめちゃくちゃ感銘をうけまして・・
濁りのない美しいグラデーションに、花や星がクリアに浮き上がっていて。。再入場して時間のゆるす限り見入っていました。

今回の展示品がふだん収蔵されている高知県香美市の「やなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館」にいつか絶対行く!と決意しました。

 

郡山駅エスパル 湖穂里でランチ

 

さて、美術館からバスで郡山駅に戻り、遅めのお昼(ちょっと呑み)にしたいと思います。

お邪魔したのは新幹線の改札からも近い、エスパル内の「会津蕎麦と日本料理 湖穂里(こおり)」さんです。

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土曜日の14時ごろの訪問。並ばずに入れたものの、ひっきりなしにお客さんが入っきていました。人気のお店のようですね。入口近くの2人掛けの席に案内されます。

 

いただいたのは「酒菜セット」です。

(お通し・お酒1合・おつまみ2品・お刺身・仕上げ蕎麦)のセットです。

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お通しは味のしみたぶり大根でした。お酒は福島ではメジャーな栄川です。すっきりしていて飲みやすいお酒です。

 

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おつまみは鴨ロースと厚焼き玉子

 

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お刺身はまぐろと白身です

 

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さくらたたきを追加注文しました。めっちゃ美味しい!

 

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お酒も追加注文 雪小町(グラス)です。

 

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途中で天ぷらを追加してもらいました。(酒菜セット⇒天ぷら付きの酒菜セットデラックスに変更してもらいました)天ぷらつゆも言えばもらえます。私は塩でいただきました。海老と野菜が数種の天ぷら、カラリと揚がっていて美味でした。

 

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お蕎麦は、こちらのタイミングで声をかけてから持って来てくれます。細めでツルッツルののど越しのよいお蕎麦で、美味しかったです。

この日は夕飯を抜く気でいるので、お昼は豪勢にしてしまった!お会計は4000円ほどでした。

周りを見ていると、グループ客のほかにも、女性一人客がランチしていたり、仕事風のビジネスマンが酒菜セットで一杯やっていたり、いろいろな用途で利用されていました。郡山に来たら、またぜひ来たいなと思います。

 

ほろ酔いのうちに新幹線に揺られ、気づいたらもう大宮。

この旅が2021年ラストの旅となりました。

来年はより安心できる社会になりますように。そしてみんながよい旅ができますように!!

 

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