旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

塩原温泉 やまの宿下藤屋 宿泊記(2022年)

2022年の1月、夫と塩原温泉 やまの宿 下藤屋に宿泊してきました。

塩原温泉の温泉街から、車で10分~15分ほど山の上へと上がっていくと奥塩原新湯温泉。硫黄山がもうもうと噴煙をあげる、まさにその直下にいくつかの温泉宿があります。今回お邪魔したやまの宿下藤屋さんもそのなかの一軒。

硫黄泉のにごり湯が源泉100%掛け流し、とちぎ食材の美味しい料理、秘湯感たっぷりなのにハード面も充実と、以前から気になっていた宿でした。

一人泊の受付は宿泊日の7日前からということで、これまでなかなか泊まる機会を得られずにいたのですが、夫と行ける日程が出たので、今回ふたりで出かけてきました。

 

 

佐野サービスエリアで昼食

今回は自家用車での旅です。

途中、佐野サービスエリアに立ち寄り、昼食にしました。

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夫が注文した葱やもやしが大量の佐野ラーメン。

 

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わたしが注文したチャーシューメン。分厚いチャーシューが5枚も入ってて、ラーメンランチというより肉ランチという感じになっちゃった!肉好きなので、願ったり叶ったりではありますが笑

 

高速を降り、道の駅湯の香しおばらの「アグリパル塩原」にある「あぐりのかふぇ」に立ち寄りました。

 

栃木と言えば苺ですよね♪ 苺のレアチーズケーキとコーヒーのセットをいただきました。

 

アグリパル塩原は塩原の温泉街へと続く道沿いにあるので、チエックイン可能時間までの調整もできてありがたかったです。

 

チェックイン・館内の様子

さて、塩原温泉の温泉街から「日塩もみじライン」を10分少々鬼怒川方面へ。奥塩原にはハンターマウンテンというスキー場があり、それなりに通行量のある道です。

 

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15時ちょっと前に到着。車を駐車場に停め、かるく周りをブラブラ。

 

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「日本秘湯を守る会」の提灯が。

 

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15時を回りました。フロントでチェックインの手続きをします。お風呂の説明や、食事の時間の案内があります。

 

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秘湯ムードあふれる地区にある宿ですが、館内はとてもきれいで、安心できるほどしっかりした設備です。

 

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ロビーも明るく、和の雰囲気でまとまっていて良い感じです。

 

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フロント前に販売コーナー、可愛らしい和雑貨や、お菓子や

 

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地酒の販売もあります。

 

 

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この扉の奥の席にて、ウェルカムサービスが提供されます。

 

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あったかいお抹茶と・・

 

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下塩原の「栄太楼」という和菓子やさんの「銘菓 くるみ最中」。

ほんのり塩味がきいた餡が美味しい!夫もすっかり気に入って、お土産に買っていました。

 

 

お部屋

 

お抹茶と最中をいただき、ひといきついた後、仲居さんがお部屋へ案内してくれます。

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エレベーターで3階へ。

 

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ヒーターで廊下もしっかり温めてくれてありました。オブジェも素敵です。

 

305のお部屋です。

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元々予約していたのは「j【和室】女性に人気♪寛げる和室のお部屋」というお部屋だったのですが、たまたま空きがあったのでしょうか、「新モダン和室★ カウチソファー&クッション付き」にしてくださっていました。ありがとうございます!!

 

 

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純日本・・な和室ではなく、モダンな壁紙やソファのかわいらしいお洒落な和室です。わーい♪(^^♪

 

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するするした生地の気持ちよいカウチソファとクッション。テーブルもとっても便利。滞在中、ソファは私がほとんど占領していました・笑

 

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ソファのわきにはファンヒーター。

 

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パワフルで温かい。

 

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テレビ側を見たアングルです。

 

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TOSHIBAのテレビ。BSは映りませんでした。

 

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保温のできる電気ポットとお茶セットです。

 

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お茶は七福茶というブレンド茶でした。

 

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グラス類。熱々のお湯でドリップコーヒーもいただけるのが嬉しいです♪

 


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冷蔵庫に有料ドリンク。買ってきたものを入れるスペースもあったと思う。

 

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お着き菓子は栃木の銘菓「きぬにしき」。日光東照宮献上品だそう。生地の中に餡がサンドされてます。

 

 

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かわいらしい鳥さんの形の鍵は、パッカーンとふたつに分かれる仕様です。

 

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クローゼット内。

 

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バスタオルやフェイスタオル、アメニティ類。

フェイスタオルのロゴの刺繍が黒とピンクの二種類なんですね!上品なピンク色の刺繍が可愛らしくて、個人的には歴代お宿のタオルのかわいいランキング一位です!

 

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浴衣は、男性がグレー、女性は藤色でした。

 

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玄関側です。

 

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洗面台はお洒落な陶器のボウル形

 

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化粧水と乳液と美肌ゲル

 

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洗面台の下にタオル干し。収納美人ですね笑

 

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パナソニックのドライヤー、きれいなウォシュレット

 

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案内ファイルのなかに、色浴衣やファミコンニンテンドークラシックミニ)の貸し出し、マッサージ予約の案内がありました。すっかり疎いのですが、ファミコンスーパーファミコン、ソフトがいくつも内蔵されているんですね。



露天風呂

さて、温泉へ行ってみましょう。

宿には大きく分けて二種類のお風呂があります。

【庭園風の露天風呂】と【天然硫黄泉にごり湯の大檜風呂】です。泉質や趣が全く異なり、楽しめます。

 

まずは露天風呂へ。一度宿を出てから、裏山をちょっと登るかんじです。

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利用時間は、8:00~22:00。貸切専用時間19:30〜22:00(有料30分間一人500円税別でチェックイン時に予約制)となっています。わたしたちは有料貸切は利用しませんでした。

 

 

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浴衣に長靴(玄関でお借りした)でずんずん上がっていきます。

 

 

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一番乗り?誰もいませんでした。

 

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女性脱衣所 けっこうゆったりした作りです。綺麗に清掃されていました。

 

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洗面台と休憩用のベンチ

 

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泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉で源泉に加水加温をして循環ろ過しているそうです。洗い場はありません。こじんまりしていますが、適温~ややぬるめで雪見風呂を楽しめました。

 

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大きなつららが・・さすがに気温が低いので、温度もぬるめだったのかな?

 

続いて、「大檜風呂」こちらが、お宿の看板風呂ですね。

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男湯も女湯もほぼ同じ造りのようです。(以下写真は男湯)

 

 

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塩原温泉郷にはたくさんの源泉がありますが、唯一硫黄泉が湧き出るのが奥塩原新湯温泉とのこと。下藤屋さんでは裏山の噴気口から湧き出す源泉をそのまま浴槽に注いでいて、湯量で適温にしているという源泉 100%の掛け流しの温泉です。


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硫黄泉の独特な臭い、ブルーグレーのにごり湯。香りにも目にも最高です。。浴槽内は上が温度が高く、入った瞬間熱いのですが、かきまぜるとなんとも適温ですごく気持ちが良いのです。

とくに夜、湯気とにごり湯で視界がほとんどなく、体がお湯にとけていくような最高の気分でした。

たしかバスアメは馬油のシリーズ。ピーリングジェルなどもあったと思います。

滞在中5回入りましたが、女湯では一人になることはほぼありませんでした。こんなにいいお湯じゃぁ、みんな何回も入りたいよね。

温泉の効果?足の指のしもやけがあったんですけど、旅行のあとすっかり良くなっていることに気が付きました。

とにかくここ最近で一番印象的なお風呂でした。

 

共同浴場「中の湯」へ

お宿から徒歩圏内に「中の湯」「寺の湯」「むじなの湯」という共同浴場があり、新湯の旅館の宿泊客は無料で利用することができます。いずれの浴場も使用している源泉が異なっているようです。利用時間は朝7時~夜6時となっています。

夕方夫と行ってみました。

 

こちらはお宿からすぐの「新湯爆裂噴火口跡」

褐色の山肌から水蒸気と硫黄臭がもうもうと噴出しています。

 

「爆裂」って少年漫画みたいな響きですね・かっこいい笑

 

その噴火口の懐に位置するのが「寺の湯」(混浴)。お宿から徒歩1分。

 

漏れ聞こえる声が男性の声だったので、夫に様子を見てきてもらったところ、少々男性客で混み合っていたようだったので、今回は入浴を見送りました。

 

寺の湯からすこし右手の坂をのぼると、「中の湯」。

男女別です。どちらも先客はいなかったです。

 

棚だけのシンプルな脱衣所の奥に浴室。

板張りの浴室に、ミルキーブルーグレーのにごり湯。素敵です!!

 

すこし水でうめさせてもらいましたが、ほどなくして熱めの適温になり、最高の湯浴みでした。

 

男性浴室はレイアウトが逆になっているようです。

こちらのお湯は、新湯地区の旅館と同じ源泉を使用しているそうですが雰囲気もよく静かに入れて良かったです。

やがて次のお客さんの気配がしたのであがりました。あぁいいお風呂だった・・・

 

もうひとつ、「むじなの湯」は宿から徒歩4分の場所にあり、浴槽の奥の岩(霊岩)から染み出す源泉を直で使用しているというネットや雑誌にも登場するフラッグシップ共同浴場のようなのですが、失念しましたが何かの都合で「じゃあ無理だね」ってなり、今回は寄ってません。次回の宿題です。

3つの共同浴場もすべてめぐってみるのもきっと面白いと思います。


栃木の魅力満載の夕食

夕食は18時からでした。チェックインのときに、夕食は18時からです~みたいな感じで、とくに時間帯の選択はなかったと思います。

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1階の食事処へ向かいます。

和風の引き戸で各々仕切られたブースになっています。

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BGMはクラシック。この日ははスキー好き風ファミリーや、大人層ファミリーなどがお泊りされていると思われました。騒がしくはなかったですよ。

 

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クロスもモダンで可愛らしいです!

 


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こんな感じのテーブル席でした。

 

さっそく、ドリンクのメニューを見てみます。

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たとえばアサヒ生ビール770円、ウィスキーハイボール990円~、グラスワイン770円~ソフトドリンク440円などなど

 

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下藤屋さんは日本酒の種類が豊富♪ メニューに地酒マップ付きです。栃木の地酒の一合瓶がいろいろで、見ているだけで楽しい♪しかもどれもコメント付きで選びやすい。

大田原市 天鷹酒造、栃木市 飯沼醸造宇都宮市 宇都宮酒造、矢板市 森戸酒造、宇都宮市 井上清吉商店、日光市 渡邊佐平商店、市貝町 惣誉酒造、第一酒造 佐野市。一合880円

 

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那須烏山市 島崎酒造 東力士シリーズ、と東力士飲み比べ。次ページに「プレミアムな日本酒」として勝山「献」、鳳凰美田、上喜元など

 

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ワインも充実。グラスワインから、大橋健一マスターオブワイン監修ワインですって。へぇぇ~。

 

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焼酎に、別注料理。わたしたちも席についてから、馬刺しを一人前頼みました。

 

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白鶴のみぞれ酒、自家製果実酒、宿オリジナルハイボール

お酒のラインナップはこだわりが感じられてすごく良いなぁ~と思いました!

 

お酒を注文したところで、さぁお料理です。

今回予約していたプランは「【一番人気】日本一に輝いたとちぎ和牛&岩魚清流姿づくり★旬彩会席」というプランです。

 

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食前酒 自家製 果実酒

 

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前菜は黒豆湯葉、祝鯛小袖寿司、赤梅甘露煮、わあさぎ有馬煮、海老芋唐揚げ お品書きにはそうあるのですが、一部変更もあったのかな。手間にとり肉とかあるし。

1月下旬に入っていましたが、どことなく新年のおめでたい雰囲気のある前菜です。

 

 

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千本松牛乳豆腐 山葵 美味だし 

牛乳のやさしい甘味とコクのお豆腐。美味しい!

 

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別注の馬刺し 福島県会津産 一人前です。塩原は会津地方とお隣さんの地域ですもんね。鉄道も道路もつながっているし。やっぱり温泉旅行に来たら馬刺しを食べなくては!

ほどなくしてお酒が到着。中央部分に氷が入っている、素敵なとっくりに注いでいただいていました!

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お酒は「プレミアムな日本酒」から「鳳凰美田 純米吟醸 愛山 Black Phoenix(ブラックフェニックス)」です。こちら、めちゃくちゃ美味しかったです・・フルーティで酸味はなくて。 

 

 

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ずっと飲んでみたかった鳳凰美田に出会えてうれしい♪

 

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続いて下藤屋さんの人気料理である岩魚の姿造りです。しっとりねっとり系のお刺身で、もちろん臭みとか皆無。写真に写ってないけど、蓋つきの小鉢の中にたまごもプチプチ食感で美味しかったです。地元の養魚場から仕入れていて、とても新鮮です。

 

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舞茸の土瓶蒸し。お出汁がよい香り・・お酒に合いますね~

 

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栃木県産 岩魚の清流焼き レモンをしぼっていただきます。

身がまるまると太っています。ずっしり・しっとりで食べ応えあります。

 

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お酒を追加注文。佐野市 第一酒造の 開華 純米吟醸です。

後味にほんのりお米のうまみがありつつ、とても飲みやすいお酒でした♪

 


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特選のとちぎ和牛。しゃぶしゃぶです。すき焼きよりしゃぶしゃぶ派なので嬉しい♪

お餅も一緒に。写ってないけど野菜も色々。

 

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手作りポン酢と胡麻ダレの2種類のたれでいただけます。写真ブレブレですが・・和牛とろける美味しさで口福でした。

 

 

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まだまだあります☆ 揚げ物は岩魚真丈の揚げだし、地野菜。さっくりした天ぷらがお出汁に浸って激美味しいです。普通の天ぷらではないところにこだわり心を感じます。

 

 

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お凌ぎに古代米の飯蒸。もっちりしてて美味しい。変化球ですね。

 

 

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カニ万頭 銀あん ふり柚子 実はわたし餃子や点心やらすごい好きなんですよ♪宿のお料理でいただけるの幸せ!熱々でやさしい出汁でこれまた美味しい!!

そして夫はお腹いっぱいでギブアップと言っている・・

 

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〆の食事は鮭または梅茶漬け ご飯少な目で作ってもらったような気がする。(酔っぱらい始めてて、ちょっと曖昧)

さきほどの揚げだしといい、点心の餡といい、こちらのお茶漬けといい、出汁がとにかく美味しいです♪

 

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お茶漬けを辞退した夫もお漬物はポリポリと食べていました・笑

 

 

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デザートは日本一のほうじ茶ムース。

日本一と言われている森乃園(東京日本橋人形町)のお茶を使用しているんですって!

和×洋でお洒落ですね。すでに満腹ですが、甘いものはやはり不思議と別腹なので完食です。

 

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デフォルトの量でお腹いっぱいだろうところに、馬刺し頼みましたからね・・ほんとお腹いっぱい!大満足です・・ごちそうさまでした! 食事時間はのんびり食事して、だいたい1時間45分ほどでした。

 

 

 

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お部屋に戻るとお布団を準備してくれていました。敷きマットがふっわふわで爆睡できました。

 

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冷水ポッドも置いてくれてました。夜はお酒の分解にお水欲しいですから、ありがたいです。

 

朝食

朝食は午前8時から9時の間で、遅くとも8時30分には食事処に入る、という形でした。席は昨晩と同じ席です。

 

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朝ごはんもこだわりがたくさんつまっています。

 

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地元農家さんのおいしいコシヒカリ、お宿独自の配合で醸造を行っている味噌屋さんのお味噌、出来立ての豆腐、大自然の中で放し飼いされている那須御用卵のおいしいたまご・・

 

 

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地元産の野菜、青森の完熟りんご100%のジュース、おとなりの南会津尾瀬のふもとのお店の手作り品という、ごぼうとねぎのちょい辛味噌・・・

うん、健康になれそう!



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俯瞰した図です。

 

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ご飯のお供いろいろ、玉子焼き

 

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しゃきしゃきの野菜サラダ、ドレッシング

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青森産完熟りんご100%ジュース

 

 

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焼き鮭にはバターが添えられてて、卓上コンロで温めていただきます。

 

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じんわりバターが溶けました。コクがあって美味しい。

 

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高野豆腐の煮物

 

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温泉玉子です。

 

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70℃の源泉に10分入れてできた、宿独特のものだそう。温泉の成分がしみこんで、卵黄から先に固まるのが特長みたいです。

 

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ちょうどよいやわらかさ加減です。温泉宿の朝はこれですね♪

 

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具だくさんのお味噌汁

 

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大豆の甘みが感じられる美味しいお豆腐

 

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お漬物

もちろんコシヒカリも大変美味しかったです。

朝食も大満足でした。ごちそうさまでした!

食後はロビーにてセルフ式のコーヒーサービスがありました。

その後はもういちど温泉につかって、10時ちょっと前にチェックアウトしました。

 

感想・その他

付近は秘湯感たっぷりの雰囲気なのに、お宿は行き届いた和風モダンな施設、お食事も美味しい・・といいとこどりな滞在になりました。宿の方もニコニコと明るくすごく感じが良かったです。宿泊からすでに4か月ほど経ちますが、夜、一人内湯で、お湯に体が溶けていくような最高の気分が思い出されます。また行きたいな。今回は土曜日の2名泊お酒代・別注料理代・入湯税を除くとひとり22000円ほどでした。ちょっと奮発ですが、満足度の高い滞在でした。お世話になりました!!

 

塩原温泉 やまの宿 下藤屋

 

翌日は那須湯本温泉と馬頭温泉で立ち寄り入浴して帰宅しました。記事が長くなったので、そのあたりの記録はまたの機会にします。

 

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