旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

【実録】鉄道開業150年記念 JR東日本パス モデルコース(東北ひとり旅)

「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」令和5年3月に再登場ですね。

フリーエリア内の普通列車と特急・新幹線が連続する3日間乗り降り自由・・とてもおお得な切符です。

令和4年の秋に発売されたときに、こちらの切符を使い、宮城から青森へお得に旅行できたので、かなりざっくりではありますが、コースを紹介しますね。

※現行の時刻表や運行状況は事前にお確かめくださいませ(^^♪

 

 

コース概要

1日め 宮城県 松島散策⇒ 松島温泉 湯元 松島一の坊

2日め 青森市内へ ご当地ラーメンとひとり寿司⇒まちなか温泉 青森センターホテル

3日め 弘前市内へ カトリック弘前教会見学 ⇒ 洋食ランチとアップルパイ ⇒盛岡 じゃじゃ麺とちーたんたんをいただく ⇒ 帰宅

 

1日め 松島一の坊泊

在来線の自宅最寄り駅から大宮駅へ。

10時台のはやぶさ号で仙台へ向かいます【指定席利用その①】

昼食はエスパル仙台にある、粥餐庁(かゆさんちん)でいただきました。

首都圏にもお店がありますが・・わたしとしては生活圏にないのですよね。

こちらの中華粥、お出汁の味が美味しいし、ローカロリーでお気に入りです。これからオールインクルーシブ宿に宿泊予定ですし、夕飯にひびかない昼食ということで♪

 

昼食後は在来線で松島海岸駅へ。

松島の海を眺めながら散歩します。

 

途中ちょっとおやつ・・

 

「松かま 総本店」で「お豆腐揚げかまぼこ むう」をいただきました。

ドラマの「居酒屋新幹線」でも、主人公ススムがおつまみにしていましたよね!

こちらのお店では焼きたてを味わえます。優しい味で美味しかったですよ。

 

「松島公園第一駐車場」に14時45分には宿の迎えのバスが来てくれるので、そちらに乗り込み、今日の宿、松島一の坊にチェックインします。

 

風光明媚な松島の海と、オールインクルーシブ。滅多に来れない価格帯だけど、全国旅行支援で後押しされ、残業代を注ぎ込み大奮発。楽しすぎました。宿泊の様子は別記事に今後したいと思います。

 

朝焼けの松島湾

 

広々とした明るいダイニング「青海波」

 

メニューの一部です

新鮮なお刺身と、手前は気仙沼の戻り鰹のサラダ

 

 

仙台牛のロースト

 

酒類ももちろん豊富

 

ポルチーニのスープ、美味しすぎてお代わりした!

 

お寿司と焼きたて牛タン。厚みがあって美味しかった♪

 

揚げたて天ぷらにお蕎麦

 

 

デザートはフワフワのシフォンケーキ♪

お昼ごはん軽くしていたけど、全種類は制覇できなかった・・それぐらいたくさんのメニューがありました。

 

夜はラウンジがバーになるのです♪

フレッシュな香りのローズマリージントニックをいただきつつ、好きなyoutuberの動画見てました。楽しいぃ。

 

朝食もちらっと紹介

厚焼き玉子にシーザーサラダ、ハンバーグ どれもライブキッチンでの提供

 

2週目で和食セットにしました。焼きおにぎりに焼き鮭、ご飯のおともいろいろ。

食後のハンドトリップコーヒーとずんだフレンチトーストで朝から至福でした。

 

ぜひ違う季節にも来てみたいです。仕事がんばろ・・

 

松島温泉 湯元 松島一の坊

 

2日め 津軽ラーメンとお鮨を満喫

宿の送りのバスは、JR松島駅・松島レストハウス・JR松島海岸駅で降車可能です。

この日は10時30分の送りのバス利用で、松島駅で降車し仙台駅に出ました。

仙台駅の駅ナカで、次の新幹線までに全国旅行支援のクーポンを利用という楽しいミッションあり。まだ旅程があるので、かさばらないようにドラックストアでコスメとマスクを買いました。

 

正午ごろのはやぶさ号で仙台駅⇒ 新青森駅へ【指定席利用その②】、在来線で青森駅に移動します。

昼食後、楽しみすぎた津軽ラーメン♪「煮干し中華専門店 つじ製麺所」で煮干し中華そばをいただきました。

こちらのラーメン屋さんは、今日泊まる「まちなか温泉 青森センターホテル」と同じビル内に店舗があります。

 

ホテルにチェックインしましょう。

ちなか温泉 青森センターホテルは、いわゆるビジネスホテル?シティホテル?ですが、次の点が良かったです。

・駅から近い、コンビニ1分くらい、居酒屋併設

・天然温泉の大浴場あり。(でも外来入浴多く、けっこう混んでいる)

・リーズナブル

さっそく大浴場でさっぱりしたあと、夕方の街を散策です。

 

「青い海公園」をブラブラして、フリー切符で津軽海峡まで来れたとお得感をかみしめたり・・笑

 

観光物産館「アスパム」(三角形のビルがそれ)を覗いてみたり・・

 

そうこうしているうちに17時を回ったので、お目当てのお店、鮨処あすか新町店に入りました。青森で美味しい海鮮を食べずには帰れませんからね。カウンター席に案内していただきました。

 

まずはお刺身の盛り合わせ

 

青森の美味しいお酒、豊盃(ほうはい)と一緒に♪ 

 

どれも新鮮で、美味しい! ちなみにタッチパネルで注文できて、シャイな人も安心!笑

 

「嶽きみ」というとうもろこしの天ぷらも美味でしたよ♪

こちらで全国旅行支援のクーポンを利用し、お得に夕食をいただけました。

 

まだ時間早いのでぶらぶら。駅まえの「A-FACTORY」という観光施設で、りんごのジェラートをいただきました。

 

さて、まちなか温泉 青森センターホテルにはふる河亭という居酒屋さが併設されています。

お部屋でのんびりしていて、夜9時ごろ、ちょっと小腹へったなぁ・・ということで伺ってみました。

青森の名物の生姜おでんや馬刺しをいただきました。ちょっと薄っぺらかったり、凍ってたりはありますが笑。

 

ここで飲んだ柚子サワーが妙に美味しかった記憶があります。

みんな楽しそうに食事や晩酌していました。

この日はほろ酔いで爆睡です。

 

3日め 弘前観光・グルメ、盛岡じゃじゃ麺を楽しむ

朝ごはんは同じく「ふる河亭」でブッフェでした。

あったかい系ですと、郷土料理のけの汁や、ご当地名物の貝焼き、ビーフカレーなどなど・・なかなかに品数豊富です。

 

こんな感じでいただきました。ローストビーフもあってうれしかった~。

朝食後はさくっと準備して9時30分ごろチェックアウト。お世話になりました!

 

まちなか温泉 青森センターホテル

 

 

そうそう、ホテルのすぐ近くに「青森魚菜センター」があり、有名なのっけ丼をいただくことができます。

今回は旅程的に見送りでしたが、またの機会に。。

 

さて、10時前に青森駅を出て、弘前駅へ向かいます。

弘前駅には10時40分ごろ到着。これから「弘前カトリック教会」を目指します。

駅から土手町循環100円バスで約15分「 文化センター」下車、徒歩5分です。

 

外観です。尖塔のあるかわいらしい教会。

 

聖堂は、ミサの時間以外は観光客のために終日解放してくれてあります。

リブヴォールトの天井やステンドグラスが素晴らしかったです。

(内部の撮影はOKでしたが、一応市のHPから写真を借りますね)

 

徒歩で移動し、昼食にします。

昼食は、ホテルニューキャッスルの1階にあるカフェレストラン「ブラッスリー・ル・キャッスル」で。

弘前は洋食文化が育まれたまちなのですよね。そんな「フランス料理の街」を体感できました。

 

 

その後、さらに徒歩で弘前城方面へ。

レトロな洋館がいくつも。異なる文化を受け入れてきた文化が建築群にも残っていて、とても素敵な街ですね。今日時間があまりないのが惜しい。

 

こちらはスターバックス。かっこいい!!!

 

市民会館のロビー。ほんとに公共施設?ステンドグラスとライティングがとてもかわいいです。

雰囲気のある建物、弘前はまたじっくり散策しようと心に決めました。

 

さて弘前は「アップルパイMAP」を配布するほどの街ですから、どこかでアップルパイいただきたいなぁと、弘前城周辺のレトロカフェや喫茶室をあたるも大混雑で断念・・

 

「アップルパイMAP」を参考にし、弘前駅近くの「アートホテル弘前シティ」のティーラウンジでアップルパイをいただきました。こちらは駅からもすぐですし、席もゆったりとしておりすごく良かったですよ♪

 

弘前駅からは14時47分発の「特急つがる」で新青森駅へ。

アップルパイをいただき、の~んびりしていたら、青森駅方面のホームにながーい列が・・・。自由席の設定もありますが、まぁ座れるはずもなく、デッキも車内も混み合いました。

余談ですが150年記念パスで特に混み合った路線で、特急つがる・いなほがあがっていたようです。ファイナルで旅程に入れるなら「指定席4回」にこれらを組み入れるかどうか、検討したほうが良いのかもしれません。

 

さて、新青森駅からは東京方面への帰路に向かうわけなんですが、盛岡駅で途中下車の予定です。新青森15時52発~盛岡16時44分着のはやぶさ号に乗ったのですが、指定席とらなかったので、デッキに立ってました。弘前からずっと「立ち」で疲れたな~。笑

 

盛岡駅で下車して、「盛岡じゃじゃめん 小吃店 フェザン店 」でじゃじゃ麺とちーたんたんを楽しみました。

ちょい飲みセット的なものからの

 

はじめてのじゃじゃ麺。はじめてと公言したら、お店の方や隣のサラリーマンさんまで食べ方のコツを指南してくれました。笑。

 

プラス50円で「ちーたんたん」。玉子を自分で割入れて、スープを注いでもらうのですね。食べ方知らなかったです!メニュー名は「ちーたんたん」のはずですが、みんな「ちーたんお願いします」っ言ってた。かわいいし謎。笑。ごちそうさまでした。

 

盛岡18時16分発のはやぶさ号で【指定席その③】利用。大宮からは在来線で自宅最寄り駅へ。結局【指定席その④】が余ってしまった。(3日めは結構ノープランだったからなぁ。)

 

振り返り

以上の旅程で3日間、150年記念パスを利用して楽しみました。

ケチな?発想で「どうせなら可能なかぎり遠くまで行こう」と弘前まで行って折り返してきたわけですが、自宅最寄り駅から弘前駅まで本来往復で36000円近くしますので、150年記念パスの22150円は破格、でした。ありがとうございます。

今回の旅行で、自分でも良かったなぁと思ったところは

・宮城グルメ(@宿で)、津軽ラーメン、青森の鮨、弘前で洋食・アップルパイ、盛岡でじゃじゃ麺と食が充実したところ

・「温泉宿でまったり」と「素泊まりで街を楽しむ」を組み合わせたところ

・3日間とも朝はけっこうのんびりできる・笑

です!

参考になれば嬉しいです!!


3月の「ファイナル」も利用しようと計画しているところです。ご利用の予定の皆さん、安全と旅行中の健康第一でお互いよい旅をしましょうね!!

 

 

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