【ひとり旅】冬の山形旅(2018年編)
前回の記事で、2018年、2019年の冬に宿泊した小野川温泉「河鹿荘」について書きました。
小野川温泉宿泊の前後は、雪の米沢で歴史散策をしたり、米沢ラーメンを食べたりしていましたので、そのときのことを書いてみたいと思います。今回は2018年2月の宿泊のときのお話です。全スポット、ひとりで、公共交通のみでの訪問です。
上杉神社と米沢ラーメン
上杉神社へ
午前10時30分ごろ米沢駅に到着。初めての米沢。上杉家ゆかりの地、眞島秀和さんの出身地ということで、なんかシュッとした人がいそうなイメージを持っています・笑
まずは市街地循環バス「ヨネザアド号」に乗り、上杉神社へ行ってみます。上杉神社の手前には上杉城史苑という大きなお土産屋さんがあり、こちらにコインロッカーがありました。身軽になってからいざ出陣です。
ご存知上杉謙信公がご祭神となっている神社です。
私以外にも一人で来られている方もいらっしゃいましたね。
ちょうど灯篭祭りが終わった直後だったので、灯篭は破壊されていました・笑
一般的には謙信公がメジャーだと思うのですが、米沢では上杉鷹山公の存在感が強かったです。「為せば成る~」の名言と米沢藩を立て直した優れた政治で有名な方ですね。
米沢ラーメン
体が冷えてきました。お昼ご飯はあったかい米沢ラーメンをいただきたいと思います。この先にお目当ての店があります。
上杉神社のすぐお隣にある「お堀端さっぽろ」に伺いました。開店時刻ちょうどぐらいに行ったので一番のりです。
チャーシューメン800円(当時)がこちら。
すっきりしたスープが美味しい・・冷えた体がじんわりあったまります。美味しかった!
スーパーヤマザワ堀川町店へ行く
お堀端さっぽろから、さらに徒歩で移動し、伝国の杜(上杉博物館)を見学しましたが、ここでも上杉鷹山公がすぐれた政治家かという映像資料を見ることができます。すごいですね推しが・笑。
甘糟右衛門というキリシタンのことも少し紹介されており、今回は見学できなかったのですが、北山原殉教遺跡なども訪ねてみたいな、と新たな発見もすることができました。
その後はさらに徒歩で移動します。直江兼続屋敷跡を発見。歴史香るまち米沢。あちこちすごいなぁ。。
静かな住宅地を抜けて。
30分くらい歩いてスーパーヤマザワ堀川町店に着きました。ご当地スーパーめぐりって楽しいですよね。珍しい野菜とか。
米沢パッケージのお菓子が銘菓コーナーにあったのでお土産に購入しました。
スーパー横の本屋さんで時間調整をし、「愛宕小前」バス停から、ヨネザアド号で上杉城史苑まで戻ります。宿泊先である河鹿荘の迎えのバスは、米沢駅を出ると上杉城史苑を経由するため、あらかじめ苑から乗ると連絡して、拾っていただきました。ほぼ満員のバスに一人乗り込んだので目立ちましたけどね・笑
夜は河鹿荘のお風呂とお食事を満喫しました♪
2日め。山形市内へ。文翔館とCafe&Dining990でのランチ
山形郷土館「文翔館」
翌日もお宿のバスで米沢駅まで送ってもらいました。今日は雪。新幹線で山形駅へ移動したいと思います。
さらに市内循環バス「べにちゃんバス」で山形県郷土館「文翔館」へ。昭和50年まで県庁舎として使われており、今は展示や貸館として利用されている国指定重要文化財です。
クラシック建築が好きな人なら、結構胸躍るスポットだと思います!
重要な会議に使われた「正庁」
知事室。こちらは映画「るろうに剣心 伝説の最期編」が撮影されたそうです。
ラウンド型の窓枠が可愛らしいです!
センスが良すぎるソファを発見。
旧県会議事堂。ぴかぴかですね。
クラシック建築物にこの発想はなかったです・笑
木の感じとクロスの色が半端じゃないお洒落さの机と椅子です。
丸い背もたれとカーブするひじ掛けが愛らしい椅子。
つい写真をたくさん撮ってしまいました。。レトロな調度品などがツボな方にはぜひカメラのメモリーカードの残量をお確かめいただきたいです。ちなみに入館無料。喫茶室もありました。
Cafe&Dining990でランチ
文翔館を後にし、1.2キロほど徒歩で移動します。途中、水の町屋七日町御殿堰を過ぎます。雪が強くなってきたので、とりあえず歩きます。
20分ほどでCafe&Dining990さんに着きました。注文したのはランチセット「海老とほたてのアメリケーヌライス」です!
まずはスープとサラダから。
アメリケーヌライスですが、濃厚なソースにシーフードの出汁が溶け込んでました。めちゃくちゃ美味しかったです。また食べたいなあ。
ランチセットは税抜き1500円でした(2018年当時)。
お店はクラシックモダンな雰囲気で落ち着いており、一人でも居心地が良かったです。フランス郷土料理×山形食材というコンセプトも素敵だなぁと。山形市内に行くことがあったらまた訪れたいです。
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この後はべにちゃんバスで山形駅へ戻り、新幹線に乗り込みました。帰るころには、ご飯が美味しくて温泉がそこかしこにあって牛肉文化で歴史の趣がある・・そんな山形が大好きになっていました。
2019年の河鹿荘宿泊の前後の記録はまた次の記事にしたいと思います。