旅路ノート

歴史と温泉宿が好きな女性会社員の旅日記

磐梯熱海温泉 をりふしの宿 昭月 宿泊記(2021年)

2021年の10月の下旬、郡山の奥座敷ともいわれる磐梯熱海温泉の「をりふしの宿 昭月」さんに夫と宿泊してきました。お部屋出しのお料理と静かな環境、源泉掛け流しの温泉に惹かれ、以前からチェックしていたお宿です。「萩姫の休日」という女性一人旅用のプランも出ており、機会があれば一人でも行けたらと思っていたところ、夫と予定があう日に予約がとれたため、夫婦ででかけました。

全12室の宿で、とても静か、お料理が美味しく、ピュアな温泉が貸切でも楽しめる大人の宿でした。

 

前後の立ち寄りと合わせて書いてみたいと思います。

 

塔のへつり~大内宿~会津若松でカフェ

 

今回は車での旅です。東北道を白河ICで降り、新甲子道路会津方面へ。

 

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「道の駅しもごう」で途中休憩し、会津のテッパン観光地へ向かいます。

 

 

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塔のへつり」です。へつりへ行く手前に数百円で停められる広い駐車場が複数ありました。

 

 

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へ釣り近くにある会津地鶏の里・まちの駅「下郷物産館」へやって来ました。

ちょうどお昼前でしたので、そろそろ昼食を・・ということで。

 

 

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併設のお蕎麦屋さん「ごっつぉ庵」さんへ入ってみることにしました。

 

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地鶏の里というぐらいなので、会津地鶏そば(1000円)にしてみます。

会津地鶏は平家の落人が持ち込んだ鶏をルーツとする地鶏でプロの料理人の評価も高い幻の地鶏なんだそうです。

 

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あったかい会津地鶏そば。お肉をかむほどに旨みがあります。もっとモモ肉とかがっつり乗っててもいいくらいです!w あったまったし、おいしかったです。

 

 

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その後は、テッパン観光地「大内宿」を散策。14~5年ぶりに来たかな?

本当にきちんと整備されてて美しい景観です。

 

 

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展望台からの眺めです。いつか雪景色の大内宿も観てみたいものです。。

 

その後は北上して会津若松へ向かいます。

 

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市営駐車場のコキアが可愛かったですw

 

会津若松といえばレトロ喫茶らしいのです。ということで、お目当ての喫茶店へ。

蔵造り洋館 會津壱番館に伺いました。

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店内はクラシカルな雰囲気で素敵でした。

 

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こちらでチーズケーキのドリンクセットを。抹茶アイスもついてて豪華なおやつです。朝から行動してた疲れもここで吹き飛びました。

ちなみにカップの絵柄が個人的にかなりツボでして、同じ絵柄の入ったエコバックを購入しました。わーい。

 

さて会津若松からは磐越自動車道磐梯熱海温泉へ。宿へ向かいます。

 

チェックイン

 

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宿へ到着しました。車を停めていると、にこやかな仲居さんが外へ出てきてくれて、案内をしてくれました。

 

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チェックイン手続きのあと、案内してもらったお部屋は2階の「杉の舎」というお部屋です。ちなみに予約時は部屋の選択肢はなく、料理の差によるプラン選択となります。

 

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広縁のいすは幅がゆったりして座りやすかったです。雪の多い地域だから、窓は二重窓ですね。窓の外は裏山の?木々です。

 

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反対側アングルです。テレビはBSも視聴可能だったと思います。

 

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玄関を部屋側から見たところ。使い捨てスリッパで館内を移動します。

 

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洗面台もゆったりした作りです。部屋にドライヤーあり。快適なシャワートイレ。

 

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お茶セットあり。保温ポッドあり。

 

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冷蔵庫は空、冷蔵庫の上の棚に、グラス類や冷水入ったステンレスボトルがありました。

 

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仲居さんがお茶を入れてくれました。近隣の観光情報も教えてくれて、にこやかな仲居さんです。コロナ禍以降こうしたやりとりがめっきり減った気がするけど、やっぱり嬉しいものですね。お着き菓子はつるんとした羊羹のような和菓子です。

 

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アメニティでは、作務衣があるのが、とてもありがたいです。

浴衣もあります。

 

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朝、部屋の外に朝刊を届けてくれました。「福島民友」という地元の新聞社さんのものでした。

その他として、WIFIあり、空気清浄機あり、金庫あり。

 

お部屋で特筆すべきなのは、静けさ。メイン通りからは1つ奥まった通りだから、車の音もしないし、機械や設備関係の音もしないし本当に静かでくつろげました。

 

お風呂

昭月さんのお風呂の構成は、大浴場男1、女1(入替なし)、と空いていればいつでも利用可能な貸切風呂1となっています。露天風呂はありません。

いずれのお風呂も、源泉100%加水・加温なし、循環なし、消毒なしのパーフェクトスコアなお風呂です(^^♪

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まずは1階の大浴場へ行ってみます。大浴場は24時間いつでも入浴できます。

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この暖簾の先が男女別の大浴場。

 

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脱衣所には洗面台が3つとドライヤーあり。

 

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アメニティもしっかり完備。

 

いざ浴室へ。

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4~5人はゆっくり入れそうな浴槽です。

 

 

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ガラス窓の向こうは裏山の木々です。森林浴しているような目線ですね。

入ってみるとちょうど適温で、くせのないマイルドなお湯です。泉質は、アルカリ単純温泉、PHは9.18となっていました。

 

湯上りは肌がすっべすべになりました。

 

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カランは4つほどあり、アメニティはPOLAのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、あとたぶんフェイスソープだったかな。

 

ちなみに男性用の大浴場は・・(楽天トラベルから写真を借りました)

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大きな窓が2面で、さらに雰囲気が良さそうです。

 

貸切風呂は、無料で、空いていれば24時間何回でもいつでも利用できます。

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大浴場の近くにあったタブレット。私たちの部屋にはなかったはず。というか貸切風呂からすぐの部屋だったので、直接空いているか確認しに行っていました。もちろん人気で、良い時間(夕食前とか夜の早めの時間とか)結構埋まっていた印象です。

 

 

 

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こちらは眺望こそないものの、家族で貸切るには充分大きな浴槽で、ゆったりくつろげました。貸切風呂にもカランが複数あり、バスアメニティもあります。私たちも夕方と朝と利用させてもらいました。

 

昭月さんの建物のちょうど裏手に「源泉神社」があったり、源泉のピュアなお湯をかけ流しで楽しめるお風呂ですごく良かったです。

 

館内の様子

 

昭月さんの宿のPRで「ここではテレビを消して本を読もう」とあるのですが、館内にはそのとおり本がたくさん。

 

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CDも聴けるみたいです。

 

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1階の大浴場近くにも本棚があり、雑誌が収納されていました。

 

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館内には自販機もあり。ソフトドリンク、ビール(写真が変だけど)

 

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1階にあったコーヒーマシン。利用しそびれたのですが、自由にコーヒーがいただけるのは嬉しいサービスですね。

 

夕食

 

さて、夕食の前に、ドリンクメニューを見てみたいと思います。お部屋にメニューがあると、どんなお酒なのかなーって調べたり、あらかじめ検討できるので良いですよね。ぜひいろんな宿で取り入れてほしいです。

 

昭月さんでは地酒のインナップが豊富でした。すてき!

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会津坂下町 廣木酒造さんの「飛露喜」各種、きき酒セットもあり。確かとても人気で品薄なお酒ですよね。

 

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郡山市 仁井田本家 「田村」 ・二本松市 大七酒造「大七」、天栄村 松崎酒造店「廣戸川」 、古殿町 豊国酒造「一歩己(いぶき)」

 

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南会津町 國権酒造「國権」、磐梯町 栄川酒造「栄川」、会津坂下町 曙酒造「天明」、「一生青春」 その他 青森市 西田酒造店 「田酒」、スパークリング日本酒など。

福島県は「全国新種鑑評会」の金賞受賞数が8年連続日本一だというハイクオリティ日本酒の産地ですから、こうして地酒がいろいろ選べるのは楽しいですね。しかもいずれも一合など小単位から頼めます。一人旅プランのときも安心です。

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焼酎、ビール、シャンパン、ワイン類

 

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ウィスキーやカクテル、ノンアルコール

 

私たちは「飛露喜」特別純米と「田村」純米吟醸を注文しました。

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仲居さんが御猪口も二つづつ用意してくれました。ありがたいです。

 

続いて、夕食についてです。

昭月さんの料理プランでは、「料理長のおすすめ」という基本のプランと「館主のおすすめ」というグレードアッププランがあります。品数は同じで、グレードアッププランのほうが、2~3品がその名のとおりより良い料理になるということです。(その他に記念日プランや女性限定の一人旅プランもあり)いずれもお部屋でいただくことができます。

今回はせっかくなので、グレードアッププランを予約していました。

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神無月のお品書き。※本当は名前等を入れてくれていますが、加工しています。

 

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最初のセッティングがこちらです。わぁぁ美しい・・!見とれてて食前酒の梅酒を写真撮るの忘れてしまった。

 

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地酒と一緒にいただく幸せ♪「飛露喜」と「田村」をシェアしました。どちらも大変美味しかったですよ。

 

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鮭親子和(サーモンといくらと、!!キャビアが)、柿菊菜の白和、菊花胡桃豆腐

鮎甘露煮、稲穂揚、銀杏松葉、毬栗、零余子(むかご)白秋寄

どれも美しい、どれもすごく美味しい・・ 稲穂揚ってポップコーンのようになっているのですが、それにもほんのり塩味が付いていて・・細部の細部まで、めちゃくちゃ丁寧なお料理っていうのが分かる・・ お酒にも合うし 序盤から感動だ・・

 

 

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酢の物 炙り〆鯖とエリンギポン酢 生湯葉 もって菊 いんげん 大葉

炙り〆鯖すごい好き!!酸っぱすぎないしすごい美味しい!!

 

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先付 河豚と水菜のおろし和え

赤く輝くのは柘榴(ざくろ)です。柘榴の酸味がいいアクセントになっていて、夫が感動していた一品。

 

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御椀 松茸の土瓶蒸し 

具材は松茸 海老 鱧 鴨つみれ 銀杏 三つ葉 酢橘 です

いい香り、いいお出汁ですね~沁みます。。

 

 

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向付 鮪 ヒラメ 北寄貝 牡丹海老 つまいろいろ

お刺身はどれもぷりぷりで美味♪ 海老味噌も味わえた牡丹海老が特に大好きでした。

 

 

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焼物 秋鮭の吹寄せ 椎茸 もみじ麩 山伏茸 公孫樹丸十(読み方いちょう 丸十はさつまいもの意。後から知ったw)栗渋皮煮

色づいたイチョウや紅葉が繊細で秋らしいですね。鮭の味付けはお味噌だったと記憶しています。

 

 

 

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強肴 和牛朴葉焼 しっとりして超柔らかいお肉!旨みがってとにかくやわらか~くて食べやすく、美味しかった~

 

 

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お肉の下には野菜が隠れています。朴葉味噌に南瓜、大黒占地、焼き茄子、にんじん、笹葱をからめていただきます。朴葉味噌はご飯につけても美味しいとのことで。。

 

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うん、確かに白ご飯にも合いますね!

ご飯はこしひかりで、これまたとっても美味しい。お味噌汁はなめこの味噌汁でした。

 

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煮物は 甘鯛丹波蒸し 冬瓜 占地 紅葉人参 蕪 菊花あん 

お出汁がすごく上品で深くてすごく美味しかった・・

丹波蒸しって何だろう、と思い調べたら、京都の丹波篠山が栗の名産地であることから、栗を使った料理に「丹波~~」が付くことが多いそうです。

 

 

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デザートは 甘藷羊羹 モンブラン クリーム 胡桃飴煮 生クリーム セルフィーユ

胡桃飴煮、袋いっぱいに抱えて食べたいw デザートもとても美味しかったです。

 

夕食は17時50分くらいから1時間半ぐらいで終了しました。量も多すぎず少なすぎずでアラフォー夫婦にはちょうど良かったです。

上質な食材でひとつひとつ丁寧に作られていることが(こんな知見のない私にでも)分かり感動しました。

こうしてブログを書いて振り返ってみて、アートのように美しくて、秋の彩りあふれる美味しい懐石だったなぁと改めて思います。

 

 

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夜は貸切風呂に入り、館内の本を読んだり、タブレットで漫画を読んだりして過ごしました。とても静かで、ゆったりできました。

敷き布団もクッション性があり、腰骨も痛くならずに寝られました。

 

朝食

朝食もお部屋出しです。時間は8時からでした。

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野菜サラダ いんげん 甘くて美味しいいんげんでした。

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厚焼き玉子 ほどよい甘味で、ほっこりします。

 

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ひじきの煮物は味が濃すぎなくてちょうど良かったです。お豆腐は温かくて、上に醤油味の餡がのってて美味しかった!定番の湯豆腐よりこっちの方が好きかも♪器も素敵です。

 

メインは鮭でした。アップ写真撮り忘れちゃったけど、脂ののった鮭でしたよ。

 

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やっぱり美味しい白ご飯。食べきれなかったのが悔やまれます。

 

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お味噌汁とお漬物

 

 

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最後はコーヒーで締めくくり。定番の和定食の朝ご飯、ごちそうさまでした!

 

感想・その他

 

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チェックアウトは10時。今回はひとりあたり21500円くらいの会計となりました。(お酒代・奉仕料・入湯税・消費税込み)

お湯よし、接客良し、部屋食や貸切風呂でおこもりステイができ、お料理も美味しい・・すっかりお気に入りの宿となりました。夫も「また来たい」と冬の予約の空き状況を調べたりしていましたが、「福島県民割」の影響もあるようで、どんどん予約が埋まっているようでした。

うん、静養するなら昭月さんだわ・・また季節のお料理をいただきに伺いたいです。

 

【公式】磐梯熱海温泉 をりふしの宿 昭月

 

 

磐梯熱海温泉 をりふしの宿 昭月

 

アクセス

 

JR磐梯熱海駅からは徒歩20分。公式サイト等にも案内されていないけど、路線バスの場合は福島交通の「熱海荒町」バス停から徒歩5分というので大丈夫そう。(本数少ないと思うので要事前確認)気候や時間によってはタクシー利用も良さそうな距離ですね。宿では送迎等は実施していないです。

一人旅のプランは女性限定で、休前日は不可の模様。更新日現在公式サイトからのみになっている様子です。

 

 

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宿の目の前にはきれいに管理された足湯があり、宿の裏手には源泉神社があります。

 

 

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厳選神社の鳥居の手前には「深沢の名水処」が。郡山市観光協会サイトによれば、磐梯熱海温泉街の水道水は、名水と謳われた深沢川から取水しており、大変おいしいといわれているそうですよ。

 

裏磐梯五色沼~白布温泉~米沢へ

 

さて、今日は裏磐梯まで私が運転します。

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猪苗代湖

 

さらに磐梯山の北側へまわり、裏磐梯物産館に車を停めます。長い旅程でわたしが運転したのここだけでしたm(-_-)m 

 

さて、五色沼自然探勝路を西から東へ向かって歩きました。

まわりの人はトレッキングシューズとかけっこうちゃんとしたアウトドアスタイルでした。今日はショートコースにしたんで、とりあえず普通のスニーカーでも大丈夫でしたけど、スカート履いてたのなんか私くらいだったなぁ( ゚Д゚)

 

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青沼

 

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るり沼と磐梯山

 

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弁天沼 で引き返し。

美しい森と湖・・まるで北欧のような景色です。行ったことないですが・・

夏もいいんだろうなぁ。泊まってみたい裏磐梯のお宿があるので、合わせて次回また訪れたいです。

 

さっそくお腹がすいたので、昼食。

裏磐梯物産館の中にある、「gran 喜一 裏磐梯高原店」へ。

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散策で冷えた体にはラーメンですよね。

 

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淡麗しお中華 980円 表面を覆うチャーシューに目が♥です。

あっさりスープにとろけるチャーシューが美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

さて、帰路につくはずが、流れでなぜか米沢に行ってみることになりました。

桧原湖畔を北上して、米沢にぬける「西吾妻スカイバレー」を踏破します。

 

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東鉢山七曲り 展望台からは桧原湖磐梯山がよく見えました。

 

 

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山形県側へ 滝や目の前いっぱいに広がる紅葉が素晴らしかったです。

峠道を降りた先に白布温泉があることを発見し、立ち寄り入浴を目論見ます。

 

 

 

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中屋別館 不動閣 さんに、お電話してみたところ、13時30分からやっていますよとのことで、お邪魔することにしました。

 

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大浴場。名物の「オリンピック風呂」です。男女浴槽あわせて33メートルあるのだそうです。少し熱めの適温で、とても気持ちが良かったです。洗い場もたくさんあります。

 

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大浴場とは異なる場所にある露天風呂。半露天風呂みたいな感じです。渓谷の木々が眼前いっぱいに広がります。

 

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館内は昭和レトロな雰囲気にオシャレなBGMが流れ、センスが良いなぁと。いつか泊まってみたいです。米沢牛のお料理もありますし♪ 

入浴料はひとり700円でした。

その後は米沢のカフェ「ufu uhu garden」(ウフウフガーデン)へ行きました。

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山田鶏卵さんという会社が営んでいる、たまごのスイーツが楽しめるカフェです。

こちらのお店の存在は、以前に小野川温泉河鹿荘さんへ泊まったときから知っていたのですが、公共交通だったこともあり、訪れる機会がなかったのです。店内は女子グループやカップルでほぼ満席。

 

 

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わたしはウフふわシフォン季節のフルーツとアイスクリーム添え

 

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夫はプレミアムたまごのパンケーキにモンブランがのっている贅沢なお品を注文しました。おそらく季節限定かな。パンケーキに夫は私より糖代謝が良いので大丈夫らしい。うらやましい。

 

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上杉神社へ。もう日が暮れそうなのでサクッと。

 

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荘厳な雰囲気に背筋が伸びるような気持ちになります。

温泉あり、歴史あり、美味しい牛肉の産地でもある米沢。やはりいい街ですね。小野川温泉また泊まりたいなぁ。

すでに夕方近く。そろそろ帰路につきましょう。5時間以上かかるからw

 

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途中 栃木のSAで餃子を食べ休憩し、無事帰宅しました。

とりとめもないですが、終わります。

 

 

 

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